次男坊が髪を短くして帰って来た。後ろから首筋が見えるのなんて、6〜7年ぶりじゃないだろうか。
ロンゲに始まり〜茶髪に銀髪。反抗期の象徴がそこにあるようだったから、久しぶりにのぞくうなじが初々しい。
今年は専門学校の2年生に上がる次男坊。4年制の選択もあったけれど、どうやら2年で卒業を決めたようだ。国家試験に望むらしい。
そう、そして就職すると決めたようだ。だから年明け早々から就活が始まるんだとか。
早く大人に成りたい=次男坊らしい。
つい「可愛い〜ぃ」などと からかいたくなってしまう(笑)。
息子は2人ともパン屋を継がない決定打となったけれど〜(まだ希望を持っていた訳では無いけれどねw)、自分で考えて自分で自分の道を歩んでいる様子を見ると、それは全然寂しくはなく、頼もしいぐらいに想う。
店長に「後ろ向いて見せてよ〜」と絡まれて、次男坊は恥ずかしそうに部屋に帰って行ってしまったけれど、少し得意げな足取りが、楽しい未来を想像させてくれた。