物分かりの良い店長は、30〜40センチもあろう大きなスペキュロスを「割れてしまうから諦めよう」と言ったけれど、おバカな私は性懲りも無く、店長の居ないスキに買い足してきて、こっそりスーツケースに仕舞い込んだ。
ひひひ
さて、笑うのはどっちか?笑
気がつけば、またまたお土産が山の様。
(⌒-⌒; )
( ̄^ ̄)ゞしかし、スーツケース詰めの天才の異名を持つ私、見事 納めきりました!
さすがだわ〜
今年はスーツケースを買い足さなくてすみそうだ。笑
それに「まだイケル⁈」と、|( ̄3 ̄)|大きさを測定中。
店長がお昼寝してる間に、さらに追加も可能かもー!!
*\(^o^)/*
そんな馬鹿な計算だけして過ごす時間も、旅ならでわの楽しみかなぁ。笑
そういや、さっき
ちょっとアメ横みたいな お土産屋が並ぶアーケード街をブラブラしてると、暖かそうな赤いコートに目が止まった。
その途端、若いイケメン店員が飛び出て来て、そりゃあ〜聞いてるこっちが恥ずかしくなるほどのサービストークで、アレコレと試着させてくれる。
おーまさに映画のプリティウーマン気分のお相手をしてくれるのだ。
(^_^;) おばちゃんは、もちろん可愛いボーイに弱い訳だが、あまりに近すぎるし、熱心過ぎる。
で、いざ支払いになったらカードの機械が壊れて使えないから現金にしてくれと言い出した。
ホレキタ
(~_~;) まったくもう
「ダメ!」と厳しく言うと、泣いてみせる有様で「ふざけんな、おばちゃんを甘く見るなよ!イケメンなら許されると思うなよ!!」
と、もちろん江戸弁で対応したわけだけどー
どこ吹く風 ψ(`∇´)ψ ナメキッテル★
それでも、おばちゃんはお行儀が良いから札を1枚出し「あなたにあげるから、カードにしてよ」と交渉してみた。笑
すると一瞬ひるんだけれど、それもダメ。
っー事は、現金で買ってもらえれば、彼の得るマージンは、もっと上だって事か。
と、これまた おばちゃまは真面目に考えた。
衝動買いのコートだし、たぶんバッタモンなんだろうから、買わない選択も当然だけれど。。。
騙されてみるというかー
ノリで買うも、また旅の面白さと言うものか。
それに兄さんは、確かに頑張ってくれたしね。←これが騙されるっーことで、現金で買ってあげることにした(^◇^;)
もー
イケメン兄さんは、超ご機嫌♪
名前は何だとかー
自分はイタリアン人だとかー、聞いてもいないのにベラベラと話し捲る。
そして最後に「俺の頬にキスしていいよ」と頬をだしてくる始末。
( ̄Д ̄)ノ なーに言っちゃてんでしょ!
おばちゃんは、そんなに安かないんだよーだ。それに「キスするのは、アンタのほうだろ!」ときつく注意申しあげて、私の頬を静かに指差してやった。
さすがの兄さんも大笑い。
会計をすませ、さっさと戻ろうとした私の後を駆けて来て、頬にキスを!
( ̄▽ ̄)
イイコダネ〜
おばちゃんは、やっぱり負けだよ(爆)
かくして良い旅の思い出も詰め込むことが出来て、明日帰路につきます。