時には優しく、時には厳しく 日々思ったことを綴っています
by zopf-rie
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自立
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クリスマスの忙しさが過ぎベーグル祭りが終了した日、今年の仕事はやり終えたぞ〜的な雰囲気が流れはじめた。1番にその安堵の色を全身からにじませているのが、他ならぬZ店長であるから、、、もう〜困った人である(笑)
つくづく天真爛漫な人だな〜っと横目で見つつ、前々から計画していたスタッフ講習会を開催した。
『バリスタ講習会』
カフェスタッフの1人がもうすぐ卒業なので、今まで学んだ事、伝えておきたい事を他のスタッフに向けて話す機会をもったのだった。
みんな真剣に聞いていた。
話し尽くせはしないだろうが、ステップ(節目)は大切にしたいと思うから、感じるものがあれば善い、私はそんな思いで見守った。

その顔を見ながら、私は親友のあるエピソードを思い出していた。
その親友は何をしても、全てを決して無駄にしない主義=ポジティブな考え方をモットーにしている。先日久しぶりに会いお茶をしていた時、彼女が「私ね借金が終ったのよ」っと切り出した。借金などとは縁の遠い優雅な暮らしをする彼女からそんな事を聞かされ、私は目をぱちくりさせていると、大学に進んだ時の奨学金であり、ずーっと自分で払い続けていたのだと話した。私は仰天であった、もちろんお嬢様のような身分の暮らしをしてきたものと思っていたし、なにより学費と言うのは親が背負うものと、私の中では『親の責務』のひとつになってる項目だったからだ。
旦那様も「まさか」と口にしたと言う。だからこそ彼女は4人も子供を抱えながらも、必ずささやかでも自分でお金を稼ぎ、その支払いにあてて来たと言う。海外に暮らす事も多かった彼女だが、決してそれは滞る事はなかったのだと言う。
なんと凄い事だろうと私は思った。大変裕福な暮らしをしている彼女なのに、そのけじめを守り抜いた潔癖さもあっぱれだし、まさにこれが『自立』なんだと私は思ったのだ。
そして、4人の子供達もそれぞれ大きくなって来た今、旦那様が「全員奨学金で大学には進みなさいね〜」と言ったのよ〜っとまるで笑い話でも紹介する様に私に話すでわないか。子供達にも全くの異論はないと言う。。。私は口が開いて次の言葉が見つからなかった。執念の勝利ではないが、彼女は本当に長い時間をかけて、自分の全てをポジティブに叶えた瞬間だったと思った。清々しい顔にはしてやったりという表情すらない。全てを次のステップに生かした晴れ晴れしさしか残っていないのだ。

だらだらしていても、何かに突き進んでも、等しく与えられているのが時間なんだと思った。時にはゆっくりする事も大切だけれども、どうか無駄にならないステップを進んで欲しい。ZOPFに居たことも大きな力になってくれたらと思う。
幸せになって欲しいそう願ってやまないから。。
卒業おめでとう。
by zopf-rie | 2005-12-31 15:21
温かい光
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夜明け前のZOPFが見える。
ひときわ明るい中央の明かりが、店の看板を照らす照明だ。
ただあの光だけを頼りに吸い寄せられる様に歩いている自分に気が着いた。
「やっぱり辛いか。。」
数時間しか寝られなかった為、かなり身体がこたえている。。。昔なら平気で徹夜もしてのけたのに〜情けないものである。。
だけど=、爽快感はあるさっ!達成感って言う満足がね。
ちょっとだけ、笑ってみせる(笑)))
昨晩は、カフェの1年間の集大成?『クリスマスディナー』が無事に終了したから。
今とてもホッとしている。
by zopf-rie | 2005-12-25 08:30
近道はどっちか
今日12/10の夜11時から、ワールドビジネスサテライトと言う報道番組(?)にZOPF店長が登場する事になっている。
企業首脳陣も多く見るという有名な番組のようだ。
パン屋には辛い深夜番組なので観た事はなく、正直なところどんな番組だか知らずして引き受けてしまった、ほんの5分と言われた事もあったが、取材と収録は7時間にもおよんで、色々な話を店長は(いつも調子だけどね 笑)ひょうひょうと答えていった。

以前は「パン屋さん紹介」の取材が多かったが、最近はもっと突っ込んだ取材が多い。作り手の顔が見えるだけでなく、もっともっと考え方なども知りたいと言う。それは掘り下げているだけでなくて、そこから商売の極意や成功の秘けつを聞き出したいと言う目的が強く現れて来た。当然の流れだったのかもしれないが、「売れるコツを教えて下さい」など、あまりにもストレートな質問には、隠しだての全くないZ店長だって大笑いしてしまう。「そんなの簡単に答えられないでしょう〜」これって本音じゃないだろうか。
「それよりも、ダメな事をまとめた方がいいのに」店長はよくこんな質問にはこう切り返す。
絶対やってはいけない事とかダメな店の共通点をまとめる方が、分りやすいし行動に移しやすいのに〜とアドバイスするんだ。
だけど、なかなかダメな事って聞こうとしない。
美味しい処を取っておいている様に思うのかな〜。それともそんな遠回りはごめんと言うのか。。
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足をとめる事をとても嫌う人が多いけれど、時にはこんな穴から外を覗いて見てはどうだろう?
『急がば回れ』
きっと何かが見えるはず。

私とZ店長と良く話して決めた事は、
「ダメな事は、絶対しない」だった(笑)。
by zopf-rie | 2005-12-10 15:19
意識して育てる
痛ましい事故や事件が多い。
人として生きて行くモラルすら守られず、そのレベルや境界線に疑問を感じては、社会が成り立たないだろう。社会の中で生きて行かずして、どこで生きて行こうと思っているんだろうか。
今朝、次男が「寒いし〜学校行きたくねえな〜」と言って来た。相手にもしないでいると「引きこもってやる〜」と脅かすではないか。
まったくどこで覚えて来るのやら、でも学校で教師に対して「登校拒否しちゃうからな」と逆に脅しをかける場面は実際にあるようだ。私立の学校では教師も人気次第でクビになると言う。
いい面もあるのだろうが、考え違いを起こしそうだ。

「ふん!じゃ〜出てってもらうだけよ。どこにでもお行きなさい〜野たれ死んでしまいなさ〜」っと、私は息子に言い放ってやった。
「くそ=」と言う顔をしながら、なんだかんだまだ文句を言おうとすると、長男が「良く見ろよ、この親はマジでやるぜっ」と笑ってなだめた。

大人の威厳とは何なのだろうか?ただの見栄ではないはずだ。
たぶん私は本当に子どもに引き込まれたら追い出す事など出来やしないだろうが、はったりにせよ(嘘でも)世の中の道理や節理を、その時々で厳しく教え込まなければならないと思うのだ。
「あんたもしっかりやらなきゃダメよ、このままじゃ〜つまらない人生送るわよ」と、このところ高校生生活をエンジョイし過ぎてる長男もたしなめた。ふたりは、はいはいって顔をして見合わせて突っ突き合っている。
「さ〜〜〜くだらない話してる暇はないわ〜〜仕事行かなきゃ〜」
私はわざと早めに家を出た。きっとふたりも、追うように家を出た事だろう。
どんな風に育って行くかなんか分からない。それでも意識して育てなきゃいけないと思う。

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昨日のバターロール
飛び切り美味しくって、私はびっくりして工場に駆け込んだ。
「ねえ、何かした?ビックリするほどすっごく美味しけど」
「いや、いつも通りだよ」冷静に店長が答える。
そうか〜きっと全てが上手くいったんだ!私はにやりと笑った。

バターロールを眺めながら、1人にやにやとする。
まさか息子とパンを同じには出来ないが、毎日毎日沢山たくさん作っても、味が変わるパンなのだから、人間はもっともっと大変だ。
作り手は油断していてはいけない。
そう、時にはったりも言える度胸と切り返しの気転が必要だ!
なんちゃって〜。
『並』に育ってくれさえすれば上出来ですよね(笑)
by zopf-rie | 2005-12-06 14:56
ユニホーム
12月は忙しい、来週から工場のスタッフが1名増える事になった。白羽の矢が立ったのは、この春製パン菓子の学校を卒業した20才の新人の女の子だった。
「いいな〜」ため息のような声も聞こえた。
人選は店長の考えだから、自分達の思い通りにはならない辛い部分でもある。

こんな時 私は「あの子の方がもう歳が上だから」とか、つい感情が先走ってしまうけれど、店長は冷静にと言うか、、実に端的に的確に物事をすすめる。
こんな時、男性の行動力(能力)は素晴らしいものだっと思ってしまう。
あはは
なぜそこで「男性の能力」っと考えるのか、不思議に思うかも知れないけれど、ずーーっと色々な場面で私は仕事の能力差を見て感じて来ていた。それがパン屋となればなお一層、感じる仕事だったからかもしれない。
これは私と店長が高校からの同級生である事に起因するのかもしれない(笑)。
もちろん、子どもを産めるのは女だけだし、育てるのだって母親は必要で、女の能力だって素晴らしい。パン屋に女は必要無いかと言われれば、とんでもない!細やかな気遣いはなかなか男の人には難しい。
そんな色々な事が分かって来ると、世の中の色々な事が男女で分業されていたりして、面白いものだと思う事しきりだ。

沢山のスタッフに囲まれ、ZOPFの仕事が流れて行く。もちろん男女という区切りだけでなく、それぞれでそれぞれが輝き力を十二分に発揮しているから、円滑に流れているんだとつくづく思う。そして何気無く笑っているだけだけど、店長がそれを引っ張っているんだと思う。きっと彼の中には、無意識なビジョンがあるのだろう。

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工場に入るには、コック服が必要だ。
新人さんの採寸をして、ユニホームを整えるのは私の役目。
この「ZOPF」の刺繍がされたコック服を見て、誰もがごくんと息を飲む瞬間だ。

「長袖は暑苦しくってヤダな〜〜」
堅苦しい重いコック服を着せると必ずといって、若い子はこう叫ぶ。
「嫁入り前は文句は受け付けませんよ!ダメダメ」こう言って聞かせるのも毎度のことだ。
by zopf-rie | 2005-12-03 15:00
冬の仕事
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これは、ZOPFのオリジナル『パンリース』。私の冬の仕事だ(笑)
かれこれ作り始めて18年目にもなる。

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そしてこれが宝箱(笑)。
リースを作る材量(素材)がぎっしり詰まっている、道具箱とでも言うかな?
50本以上のリボンにベルやビーズのような玉のついたピン、拾い集めた松ぼっくりやふと見つけたお人形まで、あらゆるものが納まっているの。
いつもこの宝箱を意識して歩いている気さえするほど、私は目に付くものを集めている。今ではそれは「習性」のごとく(笑)。

この宝箱を広げて、焼き上がって間もない良い香りの立ち上がるパンで、リースを作る。編み目にそって1針1針リボンを通すものもあれば、あまりに艶やかに編み目が美しいリースは、そのまま楽しめる様に飾りを大人しめにしたりする。
ちょっといびつなら、どうしたら可愛らしく見えるかな?ってリボンの位置を斜にしてみたり、、2つと同じものがないのが難しくもあり楽しいところだと思う。
だからこそ一つ一つ丁寧に作りだす。

今年の冬は今まで以上に忙しい、それでもやっぱりやり通して行きたい「冬の仕事」。
by zopf-rie | 2005-12-03 12:33