時には優しく、時には厳しく 日々思ったことを綴っています
by zopf-rie
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意識して育てる
痛ましい事故や事件が多い。
人として生きて行くモラルすら守られず、そのレベルや境界線に疑問を感じては、社会が成り立たないだろう。社会の中で生きて行かずして、どこで生きて行こうと思っているんだろうか。
今朝、次男が「寒いし〜学校行きたくねえな〜」と言って来た。相手にもしないでいると「引きこもってやる〜」と脅かすではないか。
まったくどこで覚えて来るのやら、でも学校で教師に対して「登校拒否しちゃうからな」と逆に脅しをかける場面は実際にあるようだ。私立の学校では教師も人気次第でクビになると言う。
いい面もあるのだろうが、考え違いを起こしそうだ。

「ふん!じゃ〜出てってもらうだけよ。どこにでもお行きなさい〜野たれ死んでしまいなさ〜」っと、私は息子に言い放ってやった。
「くそ=」と言う顔をしながら、なんだかんだまだ文句を言おうとすると、長男が「良く見ろよ、この親はマジでやるぜっ」と笑ってなだめた。

大人の威厳とは何なのだろうか?ただの見栄ではないはずだ。
たぶん私は本当に子どもに引き込まれたら追い出す事など出来やしないだろうが、はったりにせよ(嘘でも)世の中の道理や節理を、その時々で厳しく教え込まなければならないと思うのだ。
「あんたもしっかりやらなきゃダメよ、このままじゃ〜つまらない人生送るわよ」と、このところ高校生生活をエンジョイし過ぎてる長男もたしなめた。ふたりは、はいはいって顔をして見合わせて突っ突き合っている。
「さ〜〜〜くだらない話してる暇はないわ〜〜仕事行かなきゃ〜」
私はわざと早めに家を出た。きっとふたりも、追うように家を出た事だろう。
どんな風に育って行くかなんか分からない。それでも意識して育てなきゃいけないと思う。

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昨日のバターロール
飛び切り美味しくって、私はびっくりして工場に駆け込んだ。
「ねえ、何かした?ビックリするほどすっごく美味しけど」
「いや、いつも通りだよ」冷静に店長が答える。
そうか〜きっと全てが上手くいったんだ!私はにやりと笑った。

バターロールを眺めながら、1人にやにやとする。
まさか息子とパンを同じには出来ないが、毎日毎日沢山たくさん作っても、味が変わるパンなのだから、人間はもっともっと大変だ。
作り手は油断していてはいけない。
そう、時にはったりも言える度胸と切り返しの気転が必要だ!
なんちゃって〜。
『並』に育ってくれさえすれば上出来ですよね(笑)
# by zopf-rie | 2005-12-06 14:56
ユニホーム
12月は忙しい、来週から工場のスタッフが1名増える事になった。白羽の矢が立ったのは、この春製パン菓子の学校を卒業した20才の新人の女の子だった。
「いいな〜」ため息のような声も聞こえた。
人選は店長の考えだから、自分達の思い通りにはならない辛い部分でもある。

こんな時 私は「あの子の方がもう歳が上だから」とか、つい感情が先走ってしまうけれど、店長は冷静にと言うか、、実に端的に的確に物事をすすめる。
こんな時、男性の行動力(能力)は素晴らしいものだっと思ってしまう。
あはは
なぜそこで「男性の能力」っと考えるのか、不思議に思うかも知れないけれど、ずーーっと色々な場面で私は仕事の能力差を見て感じて来ていた。それがパン屋となればなお一層、感じる仕事だったからかもしれない。
これは私と店長が高校からの同級生である事に起因するのかもしれない(笑)。
もちろん、子どもを産めるのは女だけだし、育てるのだって母親は必要で、女の能力だって素晴らしい。パン屋に女は必要無いかと言われれば、とんでもない!細やかな気遣いはなかなか男の人には難しい。
そんな色々な事が分かって来ると、世の中の色々な事が男女で分業されていたりして、面白いものだと思う事しきりだ。

沢山のスタッフに囲まれ、ZOPFの仕事が流れて行く。もちろん男女という区切りだけでなく、それぞれでそれぞれが輝き力を十二分に発揮しているから、円滑に流れているんだとつくづく思う。そして何気無く笑っているだけだけど、店長がそれを引っ張っているんだと思う。きっと彼の中には、無意識なビジョンがあるのだろう。

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工場に入るには、コック服が必要だ。
新人さんの採寸をして、ユニホームを整えるのは私の役目。
この「ZOPF」の刺繍がされたコック服を見て、誰もがごくんと息を飲む瞬間だ。

「長袖は暑苦しくってヤダな〜〜」
堅苦しい重いコック服を着せると必ずといって、若い子はこう叫ぶ。
「嫁入り前は文句は受け付けませんよ!ダメダメ」こう言って聞かせるのも毎度のことだ。
# by zopf-rie | 2005-12-03 15:00
冬の仕事
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これは、ZOPFのオリジナル『パンリース』。私の冬の仕事だ(笑)
かれこれ作り始めて18年目にもなる。

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そしてこれが宝箱(笑)。
リースを作る材量(素材)がぎっしり詰まっている、道具箱とでも言うかな?
50本以上のリボンにベルやビーズのような玉のついたピン、拾い集めた松ぼっくりやふと見つけたお人形まで、あらゆるものが納まっているの。
いつもこの宝箱を意識して歩いている気さえするほど、私は目に付くものを集めている。今ではそれは「習性」のごとく(笑)。

この宝箱を広げて、焼き上がって間もない良い香りの立ち上がるパンで、リースを作る。編み目にそって1針1針リボンを通すものもあれば、あまりに艶やかに編み目が美しいリースは、そのまま楽しめる様に飾りを大人しめにしたりする。
ちょっといびつなら、どうしたら可愛らしく見えるかな?ってリボンの位置を斜にしてみたり、、2つと同じものがないのが難しくもあり楽しいところだと思う。
だからこそ一つ一つ丁寧に作りだす。

今年の冬は今まで以上に忙しい、それでもやっぱりやり通して行きたい「冬の仕事」。
# by zopf-rie | 2005-12-03 12:33
食べ比べ
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そしたらね、さっそくキッチンスタッフが、ホウレン草の食べ比べを用意してくれた♪
生食に、おしたしに、ベーコン炒め!
実にいい所をついている(笑)

昔ながらのホウレン草は、やっぱり懐かしい味がして口の中にえぐみを残す。それが邪魔と言えばそうなのだろうが、食べやすくなってしまったらホウレン草の意味が無くなるのではないか!そんな思いがした。
けれども、食べやすい最近のホウレン草も、ちゃんと旨味があって、意外にもハッと光った!
「おおおっ旨い!!」ZOPF店長が叫ぶ
「やっぱり使い分けが必要だね!」
スタッフもうなずく。

こう言う手間ひまが、美味しさをより正確に光らせて行くんだと思った。

しきりに「今時のホウレン草の方が美味しいって感じる俺は、若いのかな〜〜あはははは〜〜」っと連呼しているZOPF店長を尻目に、後片付けに入って行くスタッフ。。
テンチョ〜みんな引いてますから〜〜(大笑)))
# by zopf-rie | 2005-11-09 09:15
今と昔
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向かって左が昔ながらのホウレン草
そして、右が最近のホウレン草なんだそうだ。
そうそう、昔のホウレン草は葉っぱも大きかったし、色も深緑、ひいらぎの葉の様に、周りがとげとげしていた。
最近のホウレン草は、サラダホウレン草っと名前も違うのがあって、そのままでも食べられる。えぐみも薄くなった。
ふと、霜踏みをした冬の畑を思い出した。

八百屋さんが並べて持って来てくれたもの。
どっちを食べるかな〜?。。。。 ふふふ
# by zopf-rie | 2005-11-08 15:55
Birthday!
ついに今日!
HPのリニューアルの告知をBBSにアップしてしまいました〜!!!!!!
あ〜なんと長い ゆうつだった事でしょう〜 今日はスッキリだ=!!
なんちゃって〜(笑)
でも本当に長くのしかかっていた課題でありました。

あそこもここ、こうしたい。こんなふうに直したい。こんな事もしたい。etc...
思いは募るばかりでも、なかなか進まないのが現実でした。
作業量は多く私がやらなければ進まない訳で、、誰かが見兼ねてやってくれる訳もなく、、恨めしく眺めていても始まらない、孤独な作業が多かったです(笑)。
もちろん私は機械オンチなんで機械的な作業は、専属の方にお願いしていますが、形の無いものを作って行く作業=クリエイティヴな作業は、共同作業が1番イメージの伝わり方が難しく難航の連続でした。
まだまだ骨格が出来上がっただけで、細部に渡る部分まで力が行き渡ってない感がありますが、ひとまず年内をひとつの区切りに仕上げて行きたいと思っています。
そんな第1歩のアップです。
誤字だの脱字だの見つかるかも知れませんので、その時はどうぞ教えて下さいね(>_<).

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これは、カフェのお食事の最後に(彼氏から彼女に)そっと注文して来たバースデーケーキ。「毎年ずーっとここで(誕生会を)やろうよ」って何気ないプロポーズのような言葉が聞こえて来ました。
(ごめんなさい。聞く気は無かったんですよ〜)))
うっひゃ〜〜〜いいムード〜〜〜
って、カウンターのこっちでひとり赤面していた私でした。
いいですね〜
いいですよね〜〜 お幸せに〜〜〜〜〜!!!!!!

何かいい事があった時。そう記念日を持つ事、作る事って、イイと思う!
言えなかった一言がポンっと言えたり、元気のスタートのきっかけになるから。
HPが新しくなって気持も新たになることでしょう〜
また元気に頑張るぞ〜〜〜!
# by zopf-rie | 2005-11-07 15:06
元気が伝播する〜〜
最近、またZOPFが美味しくなったと思いませんか?
だははは
自分で言うなんてなんだけど(>_<)

実は『野菜』を変えたんです!!

無農薬や有機栽培など、身体に安全でありかつ美味しい野菜を探して流通させている、 ある筑波の会社さんと知り合ったのがきっかけで、ZOPFの野菜を替えることにしたんです。
毎日筑波から取り寄せますのでもちろん新鮮ですし、「○○さんのホウレン草」と言った具合で、それこそ顔写真入りで生産者の紹介もして下さいます。
やっぱり顔が見えるってホッとしますよね。「嘘はつけないだろう〜」って訳じゃ無いけれど(笑)
それと、ここで生活していると季節に敏感に慣れ無くて、旬の時期を逃しがちなので、「美味しいものが入ったらすぐに教えて欲しいの〜!」っとお願いしておいたら、毎週の様にFAXでポップが送られて来る元気さ〜。
おかげで美味しい野菜を逃さなくなりました(笑)
「絶対食べてみて!」なんてコメントもついて来ます〜

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フルーツまで含めると、完全に無農薬のモノを揃えるのは、不可能だと聞きます。有機野菜などその認定を受けた後に、微量の薬を使って生産量を上げようとする不正農家も現実には居て、大きな問題になっているとも聞きました。
そんな事を全て十分解った中で、生産者ときちんと付き合うなどで問題を解決し、できる限り身体に良い野菜を探して供給するのが自分達の願いなのだそうです!
その強い意気込みに、ZOPF店長がすっかり惚れ込んだと言うところでもあります。
いいですね〜
気持がこもった仕事人たちとの出合いです。

そんな訳で、ZOPFが美味しくなったんです(笑)
# by zopf-rie | 2005-10-15 14:26
取材のプロ
最近取材がめじろ押し(笑)
昨日は地域のTV局が、ロケに来て下さった!
美しい〜女子アナに店長はデレデレだ〜〜(大笑))

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プロデューサーはもちろん、カメラマンに 音声さん、付き人のように身の回りの細々した事をかたずけて行く人と、それぞれが役割分担をしていて的確にどんどんと進めて行く様は見事だった!

本番に強いZOPF店長も、負けじと『NG』も出さず食い付いていた。
なんでもひょうひょうとこなす人だ。

そのロケ隊が去って間もなくして、今度は飛び込みの取材が入った。
なんと韓国の菓子パン雑誌の編集員だった。目星を立てて来日して取材を進めていたらしいが、「どうもZOPFと言う変なパン屋があるらしい」と聞き付けたんだと言う。
あははは
どんな噂だ〜〜(笑)

流暢な日本語で、取材は順調に進んだ。でもいつもと違う印象は、食い入るようなその真剣な眼差しだった。とても素直に、率直にこちらの胸に飛び込んで来る感じを受けた。
目線も合わせず、ぱっぱっと用件だけすませて帰って行く取材陣の多い日本とは、やっぱりちがうものだな〜っと思いつつも、新鮮で楽しい取材になっていた。
「ぺ・ヨンジュンも見るかも知れないから、大変光栄です!」っと思わず答えた私に、「国に帰ったら、写真集を探して送りましょう〜」っと笑って答えて下さった。
ちょっと照れ笑いしながら、日本人をあさましい民族だと思わないでね(>_<)って小さくつぶやいた。ごめんなさ〜い。
# by zopf-rie | 2005-10-08 17:15
季節には季節の
最近はやや異常気象も騒がれているけど、季節には季節の華が咲き、実をつけるものである。近所の林には、毎年この真っ赤な彼岸花が咲く。それはお彼岸の時期を違えた事はない。
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今年も見事に咲いていると噂を聞き、ちょっとお買い物ついでに遠回りをしてみた。真っ赤なその色は「シビトバナ」とも呼ばれ、ちょっと不気味でもあるけれど、ここまで沢山咲くと、誇らし気である。

数日後、たまたま出掛けた帰りに またこの前を通り過ぎた。
するとどうだろう、あの艶やかな赤い色は色褪せ、あれほど盛っていたにぎわいはすっかり消え失せていた。
言い様の無い淋しさが込み上げた。
きっと若い頃なら感じもしない事なのだろう。。。そう思うと余計悲しくなった(笑)

誰にでも、どこにでも、その一生にはそれぞれの時期『旬』がある。たくさんのスタッフの顔を見ては、いつもそれを思う。確かに遅咲きもいるだろうが、どうか葉を茂らす事、根を張る事を忘れずに、確実な実を結んで欲しい。
どんな職人になって行くのだろう、夢は無限だ。必ず華が咲き、実を結ぶと信じて、今を頑張って欲しい。これもまたそう言う時期なのだから。
# by zopf-rie | 2005-10-08 16:16
大人へのステップ
「またアルバイトに逃げられた」
こんな事を言うと、あまりにも時代錯誤の印象を持たれがちだろうけど、まさにその通りなんで、言い換えようがない。
1日中洗い物に追われると、ヒーヒーと音を上げてしまうんだ。
今日のアルバイト君は、いちじくを2時間切らせていただけで、真っ青になっていた。体力は私なんかよりずーっとあるんだろうに。。。
毎週毎週入れ代わるアルバイト、その都度その都度仕事を教えて行くのも、結構〜しんどいものである。スタッフは皆優しく声をかけるが、やっぱりか弱いのだ。

今週のバイト君の名言は、私が「ここにいるお兄さんお姉さんは、朝の5時から働いているのにこんなにまだまだハイテンションで元気よ〜フゥー!」っと声をかけた時に「大人ってすげー」ってこぼした一言である。素直すぎて吹き出してしまった。
いつから大人になるのかな〜?
私もいつ大人になったのだろう?
息子と変わらない16才の横顔は、やっぱりあどけなかった。

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写真は全く関係のない『お酒』の写真
カフェの常連さんからの頂き物です。レトロな焼酎なんですぅ〜。
大変苦労されて作られた製品だそうで、思い入れを込めてありがたく頂くつもり♪
皆さんのお近くのセブレブでも販売しているようですよ〜〜〜
# by zopf-rie | 2005-09-25 15:03
内緒話(笑)
このところ、新しいホームページの作成に熱を入れている。
そのおまけで、今日はアルバムが出来た!!
嬉しい副産物(笑)
こっそりお教えしちゃいます〜
パンダのぶつくさのお隣のコーナーをお探しあれ〜〜〜〜
# by zopf-rie | 2005-09-14 22:55
熱い夏
今年の夏、店長は次男坊と二人旅を決行した。
それも100キロの道のりを、歩いて進むと言うもの。
当初は「家から海を目差そう〜!」と言ったものの、観光地のない松戸からの出発では初日から宿泊に不便してしまい、松戸から100キロ離れた茨城県の大洗から、夜明けの海を出発することになった。
水戸を抜け 綺麗な久慈川をさかのぼり、日本の日本三名瀑と言われる『袋田の滝』を目差した。

山奥や雪山を進み、野生の動物に襲われる可能性がある、、な〜んて所でもない その道のりは、道と平行して鉄道も走っており、例え雨に降らても無理なく予定地に行く事はできる整った条件だったので、私には心配はなかった。
そんな事よりも、実は 私にはこんな心配があったのだった。。。

どちらかと言うと物静かな長男と違い、やんちゃな次男はいつも家では怒られ役で、最近では店長とも激しくやり合う事が多かった。
思春期の入り口で、ちょっと大人びてきた次男は生意気盛り、ちょっとした事でも競いたがるしで、男同士のぶつかり合い?と感じる事が家庭でも多く見受けられていた。
それなのに末っ子の特性で、甘えん坊でどこか意気地なしで弱っちい、、そこがまた父としては情けなく感じるのか、厳しくしてしまいがちな所なんだと思われた。
だから、長い時間 それもまるっきり二人だけで過ごせるものか?私には、こっちの方が とても心配だった。でもその反面、今だからこそ父と子だけで過ごす時間が必要なのかもしれないと思えてならなず、背中を大きく押した。
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心配をよそに4日間は無事に過ぎて、二人は元気に現れた。
真っ黒に日焼けして、足を引きずるほど腫らしてもいたけれど、その顔は清々しく晴やかだった。道中ケンカをする事もなく仲良くおくったようで、二人だけの秘密の会話も増えたようだ。

昔 いつだったか「男の子は、ある程度の時期が来たら男親が育てる方がいい」っと耳にした。もちろん沢山の人が沢山言うそれぞれの育児論のひとつに過ぎないのかも知れなかったけれど、都合の良い私はなぜかこの言葉を、ずーっと胸に秘めていた(笑)。だからやんちゃな息子二人に引っ掻き回されながらも、「いつかパパに子育てを任せられるんだから今は頑張ろう〜」と笑えたし頑張り抜けたのだった。
いかに単純なことか〜
そんな日がやっとやって来て、私は非常に嬉しかったのは他でもないが、反面 心配をぐっと堪えて送りだす瞬間に、ついつい手をかけがちな母親が、子離れしなきゃいけない時期を、逆に教えてくれているような気もした。

旅館で待っていた息子が「ママ遅いよ〜」と大きく笑った。その話っぷりは生意気と言うより、しっかりして頼もしさを感じた。
# by zopf-rie | 2005-08-27 13:04
大きな武骨なパン
昨年の秋、歯をきれいにしようと、歯医者に通い出した。
「2週間で美しくなりますよ〜お任せ下さい」っと言われたのに、週に2回 半年も通ったが結局予定の半分しか思いは達成しなかった。
それどころか、以来前歯に痛みが残り 気の重い「ゆうつ」が続く様になってしまった。
 
昔から歯医者にはあまりいい思い出がなかった。
痛い思いはもちろん、親知らずが抜けず2時間も四苦八苦したこともある。歯磨きはマメだし、始終キシリトールガムも愛用している。なによりこの歳になっても、フッ素を塗る念の入れ様だ。
しかし、虫歯だけが歯のトラブルではなかったのだ。

先日は「いわゆる歯がねん挫した状態なんですよ〜、いいですか〜〜安静にして下さいね〜」っとにこやかに告げられた。
分りやすいようで、、、全く意味が解らなかった。
「いつ私 転んだんでしょう?」真剣に聞いてしまいそうだった
スタッフには「喋るなって事だよ」っと言われるし >激怒<<
噛み合わせの調整をしたら直ったから、突然噛み合わせが変わった事によるものだったのだろうか。。よく解らない。。。

そして昨日は「前歯のずーっと奥が、斜に4本折れている様です」と告げられた。
「以前大きな(交通)事故でも?」真面目な顔をして、マスクのドクターが覗き込んで来た。「はぁ?(マジャ風に読んで欲しい)」
「今度はいつ交通事故をしたんだ私は???」っと思い出しても記憶にない。。

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怪奇現象はいつまで続くのか。。
そして私の前歯が、Zバゲットを大きく噛み切れる日は来るのだろうか。。。
パン屋のくせにパンが食べられないなんて、しまらない話である。
私のゆうつは当分消えそうにない。
もしかしたらZOPFの大きな固いパンが、事故の原因かも知れないと思ったのは、考え過ぎだろうか。。。。。
# by zopf-rie | 2005-08-08 10:33
つまらないほど平和なんでしょう(笑)
今日も暑いですね。。いかがお過ごしでしょうか?
このところ大変忙しく、パソコンの前でひとり(ってパソコンの前では皆一人でしょうが。。笑)仕事にふけっておりました。
暑い時期は売り上げもダウンしますので、ZOPF全体がゆったりムードの中、ひとりがむしゃらになっていたのですが、ひと段落してみると、すっかりみんなの輪から外れてしまった自分に気がつきました。
「今日はあそこのビアガーデンに行こう」とか、「花火大会だ」とか、「祭りだ」とか、、もう予定がめじろ押しのご様子で、私だけ蚊屋の外 かなりつまらない思いにブスくれてしまいました。
するとスタッフの一人が「ブスくれてる〜」っと言うので、「どうせ〜ブスですから〜〜」と大人気なく言い返すと、次から次へとくだらないなじり言葉が飛び交ってしまいまるで子供のケンカの様でした(笑)。
それを聞いている他のスタッフはくすくすと、なんと平和な風景と言う具合で、誰もが笑っていますが、夏が終わりまた忙しい季節がやって来たら、こんな時期がとても大切だったと思う事だろうと。。。思いました。
ハッキリ気がつく子はいないかも知れませんが、たくさんのスタッフで働く職場では、どうしてもチームワーク(相互理解)が大切ですから、それが出来上がっているかいないかでは、仕事の出来までも大きく変わって来るものなんです。。
パン屋の夏は、いい時期だと思います。

あはは、でも〜こんな風に忙しくしている割りには、物事のとらえ方が<ゆったり>して来たのって、私 歳をとったって事なんでしょうか。。。(>_<)くーーー

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私の机からは、すだれ越しのぶどうの樹が見えます。沢山実をつけて垂れ下がった房は、どれも可愛らしいです。
少し風になびくぶどうを眺めながら、夏が終わったら就職者の面接やクリスマスの準備等などに追われるのだろうと、頭の隅をかすめました。
でも今日のところは「まだ暑いから」気がつかなかった事にしようとひとりニヤリと笑っておきましょう。
# by zopf-rie | 2005-08-07 14:16
自然の美味しさはやっぱり偉大
ご近所の方からミニトマトを頂いた。
不揃いで色つやもまちまちと「捨てるしか無いかしら?」ととても残念そうだったので、声をかけさせてもらった。

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さっそくスタッフが創作料理〜
ゴミやへたを取ったと思ったら綺麗に洗って、MIXing.........
なんと「トマトペースト」を作った!
お砂糖を入れないのにしっかりした天然の甘さがあって、サンドイッチのペーストにもぴったりだ〜〜
カフェの副菜のベースに加えたらお味もアップ!
ラタティユのピタにも入れちゃった〜(笑)
美味し〜〜
# by zopf-rie | 2005-08-05 14:59
真夏の夜の夢
昨晩、いつもの様に寝ようとベットに入ると、これもいつもの様に愛犬がベットに上がって来た。まっそれはいつもの事で、いつも一緒に寝ているのだが、このところは暑いのであまりくっついてこなかったのに、昨晩は私の枕を共有する程 私の横で寝ていた。その小さな頭を撫でていたら、ふと以前13年飼っていた犬の事を思い出した。
Barmlyと呼んでいたその犬は、息子達よりも早く家族になり、私といつも一緒だった。寝る時はもちろん、旅行に行く時もほとんど一緒に出掛けたものだった。息子が生まれた時も周囲には一緒に暮らす事を反対するものもいたが、全く害などなく、想像妊娠をしてお乳を膨らませるほど、息子を可愛がってくれたほどだった。いつも楽天的で、明るい犬だった。楽しい時も苦しい時(?)も一緒で、まさに家族の一員だった。
晩年になり大病を患い終期は寝たきりの生活を送ったが、「ペットなのだから苦労する事はない」と言う獣医師の安楽死のすすめは聞き入れられず、つききりの看病をし、静かに最後を見送った。
それからしばらくは、ペットレス症候群と最近では呼ばれる、一種の精神的不安定な状態も経験したが、4年を経てこの春 次の新しい家族を迎える事が出来たのだった。

子犬は家を明るくしてくれて、とても見ているだけで心を和ませてくれた。
同じ犬でも、全く違った性格で、また違う毎日が作って行かれるんだろうと楽しみだった。すっかりBarmlyを忘れかけていた頃だったので、「私といて幸せだったのだろうか?」と、再び 考えても答えのでないいい知れぬ空しさにかられ、まるで昨日の事の様に、悲しさが思い出された。涙が込み上げて来て、久しぶりに泣いたかも知れない。。。。
そんな自分が不思議でもあり、ふと遺影に手を合わせた瞬間、その日が命日であった事に気がついた。
そうだ真夏の暑いこんな日だった。。。。すっかり毎日の雑多に忘れていた。

「こんな事が本当にあるんだ。。。」
アンビリバボーな出来事だけれども、恐ろしくは感じなかった。
不気味どころか今日だけは思い出して欲しくて現れてくれたのだろうと、嬉しさに似た温かい気持が込み上げた。
「幸せだったに決まっている。ねっそうでしょ?」
今日はいっぱい思い出して、いっぱい泣いてやろう。。。そう思った。
そういや〜 Barmlyはいつも私の枕をして寝ていたっけ。
暑くても寒くても、どこか私とくっついて寝ていた。。。

私が泣き終わると、いつもの様にベットの端に新入りは逃げて行った。

真夏の夜の夢だったのだろうか?
# by zopf-rie | 2005-08-03 18:05
笑い顔のパン
今日はまた新作のパンが登場した。
BBSで話題の「ブロア」である(笑)。
Z店長が好きそうな、大きなパンである。

お客様の希望を叶えてパンを作ると言う事は、容易いようで難しいモノだと思う。原物を食べた事が無いだけでなく、レシピなど情報も少なければなおの事だ。
基本があって、応用も出来る、どのくらいの引き出しがあるかにかかって来るのだろうが、そんな力が自分にあるのか無いのか、パン職人の世界も難しい。

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「あそこのパンが美味しかったの」なんて声は、考え様によっては失礼な話にも取られかねない。「じゃ〜そこで食べればいいじゃ無いか〜」って言う訳だ(>_<)。だけどZ店長は、そんな了見の狭い事を思わないだけで無く、一緒に楽しみたくってパンを作ってしまう。私は本当にたいした楽天家だと、いつも彼を見ている。

この大きなブロアからも、そんなのんびりした楽し気な雰囲気が漂ってくるから、面白いのである。
# by zopf-rie | 2005-07-31 17:29
青いちじく
夏休みというのに、息子の学校に個人面談で出掛けて来た。
「どうして社会が嫌いなんでしょうね〜?」っと聞かれても、「そっか〜あいつは社会が苦手なのか〜」っと気がつくほど、親らしいことのしてない私で、ヤバイぞって冷汗が流れた。
先生の口から聞かされる息子は、私の前とは別人で、全てに一喜一憂してしまうだらしない母親に、先生も呆れてしまったようだった。。。

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学校からの帰り道、まだ青いいちじくを見つけた。

今日は、この写真でも見ながらを「あそこの家のところでみつけたのよ〜」などと話をしてみようか。
「ママどうかしたの?無理してない?」
って聞かれそうだが。。。(笑))))
# by zopf-rie | 2005-07-25 17:26
R'ZOPFのパン
先週末 有名なホテルの料理長をされている仏料理職人が、突然 カフェにお越しになった。来月末に銀座で大きなフランス料理店をオープンするご予定で、そこで使うパンをリサーチしに来たと言う。
カフェメニューをご注文下さり、恐れ多くも多数お召し上がり下さった。
(緊張し捲りだったわ〜)笑
料理に合わせ、それぞれのパンをサーブすると、バゲットやプチパンだけじゃないパンを、食事用のパンに取り入れているスタイルにいたく感動して下さった。

そしてスープ仕立ての料理には、ライ麦パンのようなしっかりしたパンが、ソースを生かしたいものには、Zバゲットが合うなど、共感して下さって、パンの盛り合わせを差して「このままやっても(パクっても)いいですか?」っと話かけて下さったのだ(笑)。あまりにもストレート直球で、とても正直な眼差しに、私も笑いながら「どうぞ」と答えていた(笑)。
失礼だけれどもご年配のシェフですから、すごく考え方が固いと予想していたの、苦虫つぶしたような顔して「こんなパン喰えるか〜」なんて言われちゃうかもって心配すらあった。
それだけに、これほどZOPFのパンを気に入った下さったことが意外でもあった。

料理と一緒に添えられるパンには、市民権の無いことが多い。
私達がパン屋だから、必要以上に考え過ぎてしまうのか、美味しくないパンが添えられてくると、一瞬にして料理全体に興醒めしてしまう事もある。
以前、まだZOPFにカフェがない頃、あるパン屋さんがカフェを併設していた、そこのリュスティックは絶品で、パン屋のくせに毎週毎週仕事が終わると足げく通ったのを思い出す。ワインもチーズも美味しくなって、二人で3本も開けてべろべろになったこともあった。それほど我を忘れるほど、美味しかったんだ。
「パンが美味しいと料理も美味しい」
私達はそれを確信してカフェを開くことにした、と言っても過言ではないだろう。

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次のパンブームは、「食事パン」と言われている。
『食パン』の売り上げも頭打ちされ、『食パン』に代わる食卓に入り込むパンを、模索している時期とも考えられている。
けれども今やパンは多種多様化して、どうにもこうにも絞り切れないのが、現状なのかも知れない。
一時はグルメブームで、高級感のある厳選され抜かれたパンに注目も集まったけれど、やっぱりパンは日常の食べ物!身近になければならなかったんだと思う。
より身近にしたいと言う思いは通販を盛んにしたり、コンビニでも焼き立てのパンが並ぶ時代になった。様々に変化していると思う。
今や健康や安全も外せない要因だし、誰が作ったパンであるかと言う、ブランド性も生まれた。好みも嗜好も様々であり、個人の生きざまの様に、パンにステータスを求める傾向すらあるんだ。

いったいこれから、パンの世界はどうなって行くのか?。。。。
どうでしょうね〜 んんん。。。
パン屋にも解らないや(笑))))))
だからこそ、美味しいお料理と共に、色々なパンを召し上がってもらえる機会が増えることは、それはそれは素晴らしいことだと思う。

ZOPFのパンは個性的だ。
それは何も味がコイとか、フルーツやナッツがたくさん入っている事ではない。食事の邪魔にならない、分をわきまえたパンもあるし(笑)、自己主張することで一層料理を引き立ててくれるものもある。十分食欲に応えてくれると思うの。

料理にはバゲッかプチパンだけと言う概念を捨てて、パンの世界に飛び込んでしまう時なのかも知れない(笑)。
もっと頭も舌も自由でいいでわないか====
そんな時代の到来かもしれない!
# by zopf-rie | 2005-07-25 16:58
実は先週の連休は岐阜と名古屋に行っていた。
もちろんパン屋巡りをした(大笑)
ちょっと内緒の目的があってだ。。。ぎゃはは
あやや〜〜〜意味シーン

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これがその密談の風景!
パン屋の店主が、倉庫の中で何やら話している。。。
(なぜか粉の山のとなりである)
もう〜〜手を大きく広げたり、熱中しているでしょ〜〜(大笑)

この旅で、幾人ものパン職人に会った。
悩んでいる職人、困っている職人、自分の焼きたいパンを見失っている職人
、もちろん自分のパンに突き進んでいる職人も。
でも、みんな悩んでいた。
生みの苦しみだろうか?
いっつも笑っているZOPF店長だって、考えているから旅に出ていた。

帰り道
「行って良かった〜(先が)見えて来たよ〜。もう少しだ」って嬉しそうに笑った。
よかった〜
無理して出掛けた甲斐がある。
いい旅が出来てよかったと思った。
スタッフに感謝しなきゃ〜
# by zopf-rie | 2005-07-25 13:34