時には優しく、時には厳しく 日々思ったことを綴っています
by zopf-rie
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甘える事
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出棺の時、私が父へ伝えた言葉は、「ごめんなさい」でした。
いつも素直じゃなくて、優しい言葉も親孝行もしてなかった私には、そんな後悔の念が強かったのかも知れません。
「なぜ死はあるのでしょうか?」などとセンチな事は言いませんが、「死」は辛いものですね。「ごめんなさい」っと言っても、もう返事は聞こえないのですから、、、。

親孝行とは、なんなのでしょう?
店長は「何かをしたとかじゃなくて、心配かけない人間になることじゃないか」っと言ってくれました。
その点ではいつも「りえの事はぜんぜん心配してないよ」っと言われ続け、18才で家を出てからは、ほとんど疎遠なまでの生活をして来ました私はいい娘だったのでしょうか?お金をせびったこともないですし(笑)〜 何かを甘えて買ってもらった事も、あまりありませんでした。
でも、そんな両親が結婚が決まった時に、結婚式を挙げさせてあげる代わりに、結婚までの半年間 家で一緒に暮らそうと持ちかけたのを思い出します。
アパートを引き払い実家に戻ると、部屋が薄いピンク色にきれいにリホームされていたのに驚きました。あと半年しか暮らさないのに、家具まで揃っていたのですからビックリです。「バカじゃない〜?」などと言って笑って過ごしてしまいました。。今思えば感謝の気持も伝えるべきだったのに。。反省しています。。

慌ただしい葬儀を終えて、やっといつもの様な毎日が戻って来た11月になって、急に私の背中が痛みだし、夜も眠れないほどになりました。
始めて体験する痛みに これはただ事ではないと焦り、病院をあちこちと回って、やっと原因をつかみました。仕事のやり過ぎですって(笑)要するに運動不足に年なんですわ〜。長時間のパソコンをやめ、適度な運動を心掛けると、数日でだいぶ痛みは軽減しました。今後は治療と言うより健康的な生活を送らないといけなくなりました。
その痛みの中、あまり痛いので冗談でですが、「父にたたられたのかな?」っと思わず母に言ってしまいました。むろん母には大怒られ呆れられました。
そして痛みの原因が分かってからは、「いつもお父さんは、仕事もいいけど健康に気を付けなさいって言っていたでしょう?それを守らないから、あなたはそうなったのよ=」って反撃されてしまいました。
もしそれが本当なら、いつも厳しかった父らしい容赦ない「説教」だな〜と思いました。まさに身に染みる痛みでしたから〜(笑)

瞬間湯沸かし器の様な性格は父譲り
そのくせくよくよと悩むのは、気の弱さが同居しているから、そこは母譲り
それが嫌いだったけど、やっぱり両親は大好きです。

もっと甘えておけば良かった、そんな事を今思っています。


「かえりみて悔いのない日を送ろうと思う」
父が長い闘病生活のなかで、壁に書き留めていた言葉でした。
# by zopf-rie | 2006-11-11 19:15
いつもそこにあるほくろ
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先日、ふと長男の右まぶたの上にほくろを見つけた。
「あれれ?ほくろ??」っと口走ってしまったら、「生まれつきでしょう」と呆れ顔の長男。「面目ない。。。」っと小さくなった私 これでも一応母親。。。(笑
ボサーっとしている訳では無いが、色んな事が大河のごとく、、いや土石流のごとく私を押し流して行く。本人の気付かないところで、もしかしたら何かが起こっているかも知れないと、急に恐くなる。。
先日とあるブログで「最近のZOPFがおかしい」とあったのを見つけた。パンの袋の詰め方や声がかけが以前と変わったとの指摘だ。内容からスタッフに注意を促す必要を感じ今後の対策を取ったが、以来 頭のすみから その事が離れなかった。

どんな仕事も大変なもので、パン屋の仕事も同じだ。さらに接客となれば一層難しい。
店の仕事に不慣れな者が接客にあたってしまうことも避けられず、迷惑をかけられたお客様には、結局お詫びするしか無くなってしまう。むろん言訳は出来ない、いつなん時であれ それがZOPFであるのだから、店を開けている以上、パーフェクトで無ければいけないのである。至極当然で何の反論もない。
ブログは「こうやって1流の(普通のと言う意味合いの)パン屋へと変わっていくのか」と悲しい終わり方をしていたが、もちろん私はそんなつもりは微塵も無く、私達が託したZOPFへの夢は消えていない。

確かにZOPFは大きくなった。
スタッフが増え大所帯になった。
だから色々な事が、細やかなに伝わりにくくなってしまったのも否めない。スタッフの入れ替えがある度に、私が教えたもろもろが、店長が伝えたかったそこここが、1から出直しになってしまう事もいつものごとくだ。そんな繰り返しでは、質の向上が計れない、いや今にグンと味が落ちてしまうなんて恐ろしい事もあるやもしれない。
世の中が利己主義に傾きつつあるから、チームで仕事をする職種の足並みを揃えるのは難しい。年齢層もバラつけば、それぞれの育った環境も異なる。パン屋は肉体労働だから、体力的にへこたれる者も多く、女の子には特に過酷だ。すぐに弱音や不満を訴える者も少なくないし、同調を求めて騒ぐも者もいる。
「なんだって凸凹の奴らばかりなんだ!」さすがの店長も時折怒っているが、こんな凸凹のスタッフと共に、やって行るのが現実なんだ。
人が育つには時間がかかる、だから「そこを理解して大目に見て欲しい」そう言いたくもなる。自分も含め見れば見るほど未熟だから、許しを乞いたい時も正直ある。
口をすっぱくして、スタッフに注意を始終言って聞かせる。「こうしなさない」「ああしなさい」。。それでも育つまで時間がかかるから、ぐっと見守るけれども、、、、
でもね、、でもさ、、
やっぱり「仕事」である以上 未完成では許されないんだよね。
「未熟だから許して欲しい」と主張していけないのが、この仕事なんだ。
それに、もし凸凹をならして(平にして)「誰でも出来る」「誰でも作れる」に甘んじたら、まさにZOPFは終りだよね。秀(ひい)でていたからこそZOPFなのに。
未熟な者にそろえたら、そんなの恐ろしい。。。

私達はスタッフの未熟さなんか十分理解している。
でもみんないい子ばかりなのも知っている。
それとこれは話が別なんだよね。
いい子だから〜なんて『情』に流され、仕事に求めるものを我慢したら、その子の為にもならないし、当然仕事の質は上がらない。

ついて来れない者は落ちて行くしかない。去る者は追わない。
学びが遅い者は、人の何倍も努力して下さい。それを偉いとも思わない。
私達の志を低くして、ZOPFを変えてしまったら、本末転倒 もともこもないのだから。
私達が目差したZOPFを守り、ZOPFを貫くことで、本当のものが受け継がれて行くのだから。
そしてそれがお客様の真に望む事だと、もっと私達は知るべきなんだ。修行は辛いさ仕事も辛いさ、だからってそれがなんだって言うんだ?パンは自己満足で作るものではない、ましてや努力の量で誤摩化すものでもない。美味しく食して頂く為に作る、それがパン屋のパンなのだから。

私はこのブログに感謝する。
自分に気付かせてくれたからではない。人は結果で事を計る。そこにどんな理由があろうと、結果が全てを創造する。
だからこそ、もっと一瞬一瞬を大切にしていかなければならない。
いつでもパーフェクトであるのが、最低水準としなければ!

私のぶつくさも絵空ごとにならない様に、肝にすえた。
# by zopf-rie | 2006-10-29 14:57
豚もおだてりゃ木にのぼる
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先日、ある方からこんな話を聞かされた。
ある有名なパン職人達が「なぜZOPFのパンはあんなに人気なんだろう?」と話し合っていたそうだ。もちろんお酒を飲みながらの会話のひつとだったらしいのだが、、。

「あんな場所で、なぜなんだろうね〜?」
「あのパンの販売スタイルがいいのかな〜?」
「店が狭いのがイイとか?」

などなど、色々協議はすすめられたらしい。

そこまで、その話を聞かされたZOPF店長は、
「なんだよ失礼だな〜パンが美味しいからって言ってくれなかったのかよ〜」
そんなヤジを笑いながら言っていたが、そのパン職人達の話を観望していたその方も、同じ様な事を思いつつも、きっとそこには他ならぬパン職人としての意地もあるのだろうからと大目にみつつ、ちょっと鉾先を変えて「あそこは奥さんが元気だから〜」と言ってみたそうだ。
すると、
「あ〜〜〜(納得するように)」
と、どなたも口を揃えたらしい。

今度は私が
「それもまた失礼だわ〜〜〜」
ヤジを飛ばした。
すると付け加えるかのごとく「だってですね、どの方の奥様も大人しいし〜エレガントだし奥ゆかしいんですよ。。」と言い、皆も納得した様子だったと言う。。
「もう、それ以上言わんでいいわ=」
私は完璧に頭に来た! こう言う考え方が、私は大嫌いだからだ。

まず私はこう言いたい!!
  諸君!=そのパン職人達に申し上げる〜
  自分の非力さを間違ってくれてはいかん
  ZOPF店長のパンは、旨いのだ
  私が居ようが居まいがだ
  ZOPFが元気なのは、ZOPF店長が元気だからだ
  すべてはZOPF店長を中心に回っているんだよ
  あなたの奥様を奥ゆかしいまま元気にする事だって
  きっとZOPF店長ならできるさっ
  解るか===その意味が==!!    ってね。

 
ZOPFを立ち上げる時のエピソードとして、PANDAYAにコラムを載せているけれど、私はあの有名な藤森氏の姿に触発されて、パン業界に飛び込んだと言っても過言でない。
しかしパン屋の基本は、店長の両親である先代とばーちゃんが教えてくれたと思っている。どんな日もひたすらに仕事をする懸命な姿だ。
仕事は辛い、でも辛い仕事も2人だと半分になるし、喜びは2倍になる。
ZOPF店長はよくこんな事を言う、「仕事を1人で頑張っても1人分しかできないけれど2人だと3人分も4人分も出来ちゃう事があるんだよ〜」
これは、仕事の量的な話だけを言っているのではない。
(ポジティブな私は褒め言葉と理解している)

元気なパン屋には共通点がある。
良く働く事、そして店主には良きパートナーが居ることだ。
もちろん、パートナーはご夫婦でない事もあるし、1人とも限らない、沢山のいいスタッフに囲まれている事もある。
でも誰もがのびのびと仕事をしているのだ。環境がいいとも言える!
店主の人望もまた、その人の実力であると私は思うのだ。

なぜなら、なによりZOPF店長は愚痴をこぼさない。
「パンが売れないのは、立地が悪いからだ〜」とか
「この地域の人達は、パンを食べないんだ〜」なんて、決して言った事がない。
私はこの頃、沢山のパン職人さん達にもお会いする機会が多くなったので、実感する事しきりなんだ。

  「イイ奥さんが欲しい」なんて事も、ZOPF店長は言わないのであ〜る。
  解ったかぁぁ〜〜〜!


たぶんだけどね(ぎゃははは〜
# by zopf-rie | 2006-09-18 13:31
パン屋の世界
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夏を締めくくる様に、渋谷のヴィロンで関東と関西のパン屋さんが集まる『交流会』が開かれた。とても著明な方々が集結されて、お酒を楽しみながら歓談のひとときを過した。
「今日は無礼講〜」と声がかかり、始めは固い名刺交換の場面も、しだいに周囲は和やかな笑い声につつまれた。終盤にはバゲットを持って踊る人も現れてと、かなり(居酒屋的な笑)楽しいひとときとなった。
ミーハーな私は、もう〜落ち着く事は出来ず、どっちを見てもキャーキャーだ(>_<)))けれどもZ店長は、いつものごとく〜その落ち着きようと円満さで広い店内を渡り歩く〜やっぱりたいしたものだ☆すぐに誰ととも話を弾ませている。やっぱりこれは天性だわ〜〜笑

すると、後ろから見覚えのない若いパン職人が、ぎこちなく声をかけて下さった。
「つつつツオップさん、いつもお店に行かせて頂いていっいいいますぅ」紅潮して差し出した名刺が揺れていた。
「本当〜?それはありがとう〜」店長はすまなそうに笑う。
いつしか自分が、憧れの存在に変わっていた事を感じる瞬間だった。
不思議である。。。
その同じ空気の中に、私の憧れるパン屋さんも、もちろん笑っていた。
6年の時が流れていた、、
こうやってつながって行くんだな〜 素晴らしい事だと思った。
# by zopf-rie | 2006-09-02 11:21
空を眺めると
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休みのない私に、友人が写メール送って来てくれました。
岡山の空です。
岡山は私の田舎では無いですし、その写メールにこれといった用件も無かったのですが、ちょうどお盆、それぞれがそれぞれの休みを満喫している頃に、私の事を思い出してくれたこの1枚が、なんとも嬉くしみじみと眺めました。

ある番組であの有名な占い師の先生が、「人に贈り物をしなさい」っと言っていたのを思い出しました。その時若い芸人が「それは自分の徳になるからですね〜」っと切り返していましたが、その露骨な利己主義な考え方にげんなりしたのも同時に思い出しました。
確かに人に何かをしたら、それは回り回って自分に返って来る事になるかもしれません、でも始めっからそれだけを期待してと言うのは、いかに淋しいものでしょうか。
それに、もし仮にちょっと卑しい気持を秘めつつでも、さて、本当に相手を喜ばす贈りもを探すのは難しいですね〜、相手を思い出し、相手の気持や趣味などを思い出しあれこれと思いをめぐらせなければなりません。たぶんそんな行為は、偽物じゃ〜続かないのだとも思ったりもしますがね。
ともあれ、この写真に癒され、私は今日も頑張る訳です!
「憎い事をしやがって〜、1本彼女に取られたわ〜次は私がお返しをするんだ〜」っと思いながら。。笑
# by zopf-rie | 2006-08-13 08:54
ご無沙汰してしまいました
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すっかり季節も変わり、気がつけば1番嫌いな夏であります〜
もちろん冬も嫌いなんですがね(笑〜)
大変混み合っていた店頭も平常を取り戻し、「列んでない!」っと喜んで頂くようになりました。それを聞いて、ちょっと複雑でもありますが、ご迷惑をお掛けした皆様には、本当にお詫びする日々でした。。。

先日店の前で花に水をあげていると、ご年配の男性の方が「おい!パン屋はつぶれたのか?」っと聞いて来ました。振り返るとにやにやと笑い、いかにも皮肉だぞ〜っと言わんばかりの表情でした。「どうやらつぶれずにやっている様ですが」と返すと、「列んでなきゃ買う気になるんだよ」っとパン店に入って行かれました。
買い物が終ると、まだ花の手入れをしていた私に聞こえる様に、あれこれパンの話をして、しばらく話すと満足そうにバイクを走らせて帰って行きました。
確かにちょっとひどい言い方でしたから、私も悲しい気持に一瞬なりましたが、後ろ姿を見送った時には、悪い気持は残ってませんでした。

この「ぶつくさ」にも、いつも沢山の方がご覧になりに来て下さっています。
ありがとうございます。
なのに更新もまちまちで、本当にすまないと思っています。。。
なんとも不器用な性格で、何かに集中すると他が見えない。
もっとZOPF店長の様に、そこそこでマイルドに何ごとも取り組めるといいのですが、、ダメですね。反省しきりです。

その上 来春に向けて、新たなプロジェクトが動き始めました。
直に公開して行きますが、ますます忙しくなってしまいそうですが、、、どうぞ皆さん見捨てないで、長い目で応援していただければ、本当に助かります。

より楽しいZOPFを目差して〜
もうひと紛争します=!!  
# by zopf-rie | 2006-07-16 16:46
旅はいいね〜
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4月の連休にスタッフと温泉旅行に行って来た。
車3台に乗り合わせ、あちこちのパン屋やカフェを巡りながら、食べ続けの大騒ぎ〜ハチャメチャな旅をした(笑)。
いつも一緒に仕事をしている仲間だけれど、職場を飛び出してみるのはいいものだね。本当に楽しくって、愉快だった。

でもね7年前、このZOPFを立ち上げる構想をめぐらせていた時のコースを、実は辿ってみていたのだった。
大きな平台のヒントをもらったパン屋や、カフェのお料理の基礎を得たカフェ。。。終わりの頃には気がついたスタッフが、「これZOPFと同じ!」な〜んて指差して笑った。「もちろん」私は悪びれずニヤリと笑った。
「ヒントってやつはあちこちに転がっているもんなんだよ」店長が諭す。
神妙な顔つきになったスタッフも居たが、まだまだ大半はヘラヘラと笑っていた。

私は7年前と変わらず商売を続けているそのパン屋やカフェを安堵して廻りながら、以前と「変わったところ」「かわらないところ」を見ていた。
同じ事を長く続けて行く努力も大切だけれども、時代と共に変わって行く柔軟さも商売には大切だ。何を残して何を守るのか、店主の自我ばかりが優先されてもダメだろうし、お客様のニーズに答えながらも、店の特徴を表現しなければならない。
そのヒントは7年目に隠されているから。(笑)
# by zopf-rie | 2006-05-06 18:07
sepia ...
今朝 工場に降りて行くと、スタッフがクスクスと笑っていてなんだかおかしなムード。眉をひそめて「う〜ん????」って顔で振り返ると、Z店長が何やら神棚の方を恐い顔して指差ている。振り返って見ると、なんて事かっ☆25年も前の写真が飾ってあるではないか==?!
ぎょえ〜〜〜〜〜(>_<)))))
そしてそれに向かって拝んでいるスタッフ。。。
「アホか==!」そう叫ぶと飛び跳ねて写真を強制撤去した。
全員が大笑いした。

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5センチにも満たない小さな額は、キッチンの奥の壺の中に潜んでいたようだ。
なんと17才のふたりだ。
もちろん、ペアのトレーナーを着てZ店長はジャニーズで、私は聖子ちゃんカット。
カバーがすっかりセピア色に変色しちまってる。

「あ〜自虐ネタができるほど、私も歳をくったって事ね。。。。」こぼすと、横で店長がくすっと笑った。
(声だして笑ったっていいですよ=ふんだ〜ぁ)))
# by zopf-rie | 2006-05-01 17:06
ラジオ生出演
実は失敗したら恥ずかしくって言えなかったのだが、ラジオに出たんだわ(笑)。
それも『夫婦漫才(めおとまんざい)』で!(なんちゃって〜嘘)
でも、ラジオに出たのはホントでして、NHKの千葉FM「まるごと千葉60」と言う番組です。
千葉県域だけのローカルな番組でしたが、千葉に関わる話題や人物を紹介している「今日のこの人」というコーナーで、「人気投票日本1のパン屋が千葉にあった!」と紹介して頂きました。
なんと大半の30分近くもお話させてもらえる、なんとも光栄極まりない次第でした。

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スタジオ風景
放送を終えた一瞬に取らせて頂いたショットです。(まだ番組は終っていないの)
相変わらずいつも通りのZOPF店長〜(笑)
綺麗なアナウンサーのお姉さんに囲まれて、ご満悦でした。

話好きで話だしたら止まらない二人なので、聞いていたZOPFスタッフは「ちょっと物足りなかった〜」と贅沢な感想を言ってましたが、放送禁止用語が飛び出してしまわないか、ぎゃははは〜と笑い過ぎて毒をはいてしまわないと、私はかなり高まるテンションをセーブしておりましたよ〜(大変でした=!<<笑〜

放送の中で、ZOPF開店前日に先代が家出をしたエピソードを、ぽろっと話してしまったので、話題的には面白かった様ですが、テープに収録して頂いたものの家族には聴かせられなくなりました。
もちろん封印されました。ぎゃはは〜
先代ごめんなさーい
# by zopf-rie | 2006-04-15 12:33
濃くて悪いか私の愛
たくさんの出合いがあったな〜っとしみじみと思う。
名刺の数にも圧倒されが、預かった履歴書もかなりの数になる。熱いラブコールの手紙やパン屋志望の思いを綴ったメールなども含め、本当にたくさんの人と会った。

ZOPFでは、就職希望者には全員『1日体験』と呼ぶ予備日を持ってから、面接をする様に決めていて、実際に現場でスタッフと働いてから、もう1度考える時間を作っている。実に9割がこの体験で去って行くのが現状で、思いつきの様にパン屋を目差している者も少なくない。
私といえば、ここに来たからには、パン屋になりたい熱き思いがあって、その上 数あるパン屋の中からZOPFを選んで来てくれているものと信じてお会いするが、面接してみると「サラリーマンを辞めたくて〜、じゃあラーメン屋かパン屋かと思って」などと平気で話されてしまう事もあったり、結構〜驚愕である。
涙をこぼしながら「大学までは出たものの、一体何がしたいのか自分でも解らないのです」と私の前で途方にくれ大きく肩をうなだれる青年。子供が3人もいるのに、いきなり会社を辞めて「自分をパン屋にして下さい!」と、いきなり駆け込んで来る中年。「結婚出来そうにないので、とりあえず何かにならないと」と自分をどうにかして欲しいと迫る女性。「学校に全部落ちてしまったのでパン屋ならどうでしょう?」と息子を押し売りする母親。。。。
ここは人生相談室ではないのに。
「細木さんじゃないのよ=!」
私は時々そう叫ぶけれど(笑)、まさに人生模様。
様々な『人生』を見せつられ、その判断を迫られても、どうしていいものか、とても困ってしまうんだ。

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先日はドイツから1通のハガキが届いた。
1年の留学を経て間もなく帰国すると言う。そうしたらZOPFで働きたいと書かれていた。あわてて返事のエアーメールを送る。
「本場ドイツのプンパニッケルをお土産に顔を見せに来て頂けたらと思います」と。
この写真はそのプンパ(笑)
「1番美味しいと言われるお店で買って来ましたー」
まだ外は寒かっただろうに、シャツ1枚現れた青年は、汗ばんだ顔が印象的だった。

人生は長いようで短い、本当にこの頃自分を持ってそう思う。今が明日に、明日は未来につながっていて、本当の意味で取り返しなんて出来ない。
ZOPFに就職した事が、その人の人生を大きく変える事は間違いないと私は思う。最近ZOPF内でもカップルが出来たからね〜もしかしたら将来のパートナーと出会うかも知れないからこれは大変な事だ!

私達も責任に一端を担うと思えばこそ、いつも慎重にそして全てを誠実にと思っているが、「何年で自分はパン屋に成れますか?」と聞くのは間違っていると伝えたい。
人生に保証なんてないと思う。
「全てを投げ出してここに来たんです、お願いします!」と迫られても、投げ出して下さいとお願いした覚えもないし、人生を預けられるは、冷たい事を言うが正直重すぎる。
パン屋に成れるかは、努力かも知れないけれど、成功するかは運かも知れない。
「大丈夫〜私に任せないさい。あなたを立派なパン屋にしてみせましょう〜」もし
こんな事を言えるパン屋がいたら、それは恐いよ=。
夢は見て善いけど、自分の将来は現実だからね、夢のような幻想ではすまされないのをしっかり見極めて、自分の人生は自分で歩んで欲しい。

これは秘密の話だが、時々Z店長がパソコンの前で、スタッフの名前をつぶやきながら唸っている事がある。どう言う事か分かる?
覚えの悪いスタッフを見て、将来を案じている訳なんだ。
「しょうがないわよ〜」と慰めたつもりが、逆に「何言っているんだ!もっともっとどん欲に今ガツガツやらなくてどうなるって言うんだ!」なんて私が怒られてしまう事も
しばしばだが、根っから真面目な人だな〜っと笑ってしまう。

一瞬の『出合い』であっても、スタッフとなって数年でも一緒に働く事があっても、私はその時間を大切にしていかなければと、彼のつぶやきから学ぶ。
そして、私達の言葉はすでに「老婆心」や「念仏」かもしれないが、いつまでも唱え続けたいと思う。信念を持って(笑)。

 例え今日もまた「りえさんの愛は濃すぎます〜〜」とスタッフが叫んでも。
# by zopf-rie | 2006-04-10 10:40
パンの包装
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先日、ついに!あのN○Kさんからお電話を頂いた!!(笑
取材の取材だったようで「まだまだ企画の段階で。。」っと言いながら、あれこれ質問を受けた。
なんでも「パンの包装について」取材をすすめているようで、「最近の包装は過剰包装ではないか?」とか「包装の意味は味移りを防ぐだけですか?」とか「なにか袋の入れ方にこだわりがありますか?」などなど、本当に素朴な質問だったが、改めて言葉にして伝えてみると、「パンの包装」ひとつでも観点がいくつもあって、私はとても面白いと思った。

私もよくパン屋巡りをする。パンそのものの味だけでなく、店の造りや販売方法、そして包装紙や包み方・渡し方など、否応無しに目について〜(笑)その違いについて考える事が多い。
とくにデパート内で購入したパンの包装は、やや過剰包装ぎみと感じる事は多く、その待ち時間にややイラっとしながらも(笑)きちんと丁寧に包まれて返されたパンから普段手にするパンと違う「リッチ感」を感じてしまうのは否めなかったりする。これもまた捨てがたい感覚だな〜と眺める訳だ。
2年前に銀座有楽町の阪急デパートの催事を行った時、「包装は町のパン屋みたいでわ困るんです」と言われた事を、今でも鮮明に思い出す(苦笑)。
しかしパンの包装は、見栄え良く納めて渡す事だけが目的ではないと私は思う。ただ味移りが嫌だからだけで、区別する訳でもないし、「全て同じ様に同じ袋に入れる」と言うやり方ですむ事では無い、もっと重要な意味を持っていると思う訳なんだ。

例えば「クロワッサン」、サクサクと乾いた層状の生地が特徴で、ハラハラとしながら口の中でその薄い生地が溶けていくのが、最大の魅力だ。だから、そのクロワッサンを包装するとするなら、ZOPFなら紙袋に入れて封は完全にはしない方法を取る。ちょっと風通し良いぐらいの扱いだ。そうすれば、クロワッサンは、そのものからまだ放出する水分で自分をナヨッとさせる事も無く、適度に乾きつつサクサク感を保って持帰れるのだ〜。
では「あんパン」だったらどうだろう?お饅頭のようにやや皮にもしっとり感があるのが美味しいとなれば、クロワッサンのような包装をしたら、表面はガサガサになってしまい兼ねない。極端なパンを例にあげるなら、スライスの食パンなどは、ビニールに入れなければ、あのソフトな表面は保てない。

こんな風に、パンの種類によって包装の仕方は変わる。変わるべきなんだ!
湿気を嫌うパンもあれば、早めに袋にしまい込む方が美味しいパンもある。もーっと細かく言うと、焼き上がって、冷めたらすぐに包装したらいいパン、1時間後が美味しいパン、半日後がいいパンなんてのもある。その上、保管「袋」は、紙製が向いているものもあるし、ビニールの密封がいいもの、布製など色々ある。私はパンの種類と同じだけ、扱い方があると思っている。
これを店主のこだわりと受け取るようだが、私にすれば至極当然で、せっかく作ったパンを美味しく召し上がって欲しいと言うだけと思う。

しかし、こんな事もある。
私はZOPFのバターロールが1番好きで、良くこっそりと食るのだが、人肌ぐらいに冷めかけた時に、早めにビニール袋に納めてしまったものを、翌日頂くのだ。これが究極の美味しさ呼ぶのであ〜る(笑)
だから、いつまでもトレーの上に出しっぱなしのバターロールは、申し訳ないが好きでない。空調に長い事さらされて乾き切ったパンは、どうしても美味しいと思えないのだ。
時々他店でそんな姿を見る事がある。同様に乾いて縮んでくびれたパンドミーなど、見るに絶えない偲びがたくなる。これは店側の「焼き立てパン」を演出させる方法のようだが、いかがなものなのだろう。。
「袋に入っているのは昨日のパンですか?」と質問を受ける事も確かにある。その為スタッフが「早朝焼き立てのパンは、もっと遅くなってから袋に入れましょうか?」と聞いて来る事があるが、「買わせるが目的」では無い、それは本末転倒だよと、私は言う。

エコとか自然に優しい暮らしを推奨する人から見れば、過剰包装はもってのほかかもしれない。また、お客様の中には細かい事を気になさらない方もいるから、「ぜーんぶ一緒に袋に入れても構わないわよ」なんて声をかけられる事もよくある。運ばれたトレーの上を見れば、ピサの上にあんドーナツがでででーんと砂糖をまき散らせながら鎮座してる、、なんて感じだ(>_<))
それもまたお客さまのニーズであるから、私たちはそれに添うよう頑張るしかないが、でもやっぱり、美味しく召し上がって頂きたいから、「ゆずれない事」も出て来る。あんドーナツは小袋に、クロワッサンとあんパンも一緒の袋には入れない。そう、それにはそれなりの理由があってであり、包装の仕方には意味や意図を持っているからなんだ。


又少し他の角度として、このところの石油製品の値上げから、包装紙の値上げが行なわれている。特に石油製品のビニール袋類の値上げだ。
スーパーでもエコバッグでお買い物をしている主婦を沢山見る様になった。
1度あるパン屋で、お会計の際に「袋は持って来た?」聞かれ、大慌てをしてしまった事があった。「パンを低価格で提供したいから、余計な経費をかけない努力をしています」がその店のコンセプトだった。
「袋の代金は商品の代金に組み込まれているんでしょうか?」こんな質問もあったが、どんな商品でも、その価格には人件費や光熱費も施設設備費など全てが含まれて、商品の値段は決っていたものだが、もし世の中にエコ派が増えて、全ての包装が不要になったら、自分達は使わない袋代を請求されるのは、不当と思うようになるだろ。そんなことも考える。
しかし、またある有名なパン屋さんで、レジ前に「この店では、スタッフはパンを素手で触りお切りします。これが当店のスタイルです」と注意書が貼られていた。無駄のないシンプルさがコンセプトで、スタッフはひょいと素手で取り上げてザクザクとパンを切った。そして無造作に一つの紙袋にいくつかのパンを詰め込んでいった。
お会計をすませ家に戻って開けてみると、スライスしたパンの表面はすでにカサカサとなっていて、慌てても個別にする保存袋を探したが、それもなく「そうか〜」っと考えにふけった。。実はその時、満足感が無かった事を思い出すのだ、それはパンを切ってくれたスタッフの身なりが汚らしく、食す気持ちをなえさせていたのだった。汚れたTシャツ、ほころんだバンダナ、不精ヒゲに裸足のサンダル、、そんなスタッフが素手で切ってくれたパンだった。これは本当に感情的(精神的)なもので、パンには何の違いも無いはずなのに〜それも十分解っているのに〜それでも悲しい思い出となっている。
包装は、パン屋とお客様をつなぐ「つなぎ」の役目である様に思った。
パンの包装をキチンとしてくれると、確かに大切にしたいと言う気持ちが生まれる。ZOPFの通販の人気を分析した方が、その梱包の丁寧さっと評価して下さった。やはり無造作に詰め込まれたパンよりは、嬉しいものだから。


こんな事をあれこれ話している内に、取材の方はう〜んう〜んと唸りはじめていた(笑)。思ったより奥が深かったようだ〜(笑)
数日して出演の依頼がやって来たが、今はどうしても取材を受けられず丁重にお断りとなった。非常に残念だったが〜放映の日が決ったら教えて頂く!
どんな番組になるのかな〜?とても期待している。
# by zopf-rie | 2006-03-22 10:26
幸福を目差して
今月は店長のお誕生月だった。
子供のお誕生日の様に、ケーキを買ってロウソクを付けて〜などと派手なパーティーはしないものの、やっぱりなんだか「おめでとう〜」ぐらいは言わないとなんだか気が落ち着かないものである(笑)。
歳を重ねると、なんだか「ふしめ」「ふしめ」と決まりをつけたがる「ふし」がある訳なんだな〜〜 あーやだやだであ〜る。ぎゃはは

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写真はその名も『パンダーZ』。プレゼントで頂いた。
なんと、超合金で出来ているのだ〜!
すごいぞ=!!

カフェには1号2号 そしてこの3号が揃っている。
(ぜひご覧頂きたい)笑
世界平和の為に、頑張っているのだ=! わっはははは〜

この場をお借りして、店頭などで お祝のお言葉を掛けて下さった皆様
ありがとうございました。
# by zopf-rie | 2006-01-25 10:00
休息
実は1泊だけど温泉に行って来た。
いつでもどこでも近所でも☆「車」派のふたりなのに、珍しく電車に乗って行ってみた。
東京駅でパンを買い込み、ワインを片手に特急電車に乗りこむ。。
「Vのパンはやっぱり美味しいね〜」っと、ニカニカとサンドを頬張り、グイグイ〜ぐびぐび〜〜である(笑
半分も行き着かないうちに、すっかりふたりともいい気分に出来上がった。

宿は看板も無いほど、ひっそりとした小さな宿だった。でも今時のモダンな旅館とでも言うのかな?新しい。
部屋には露天風呂があり、ごうごうと豊かに湯が流れる。
小雪舞う中でほろ酔い加減で湯に浸かる。
「あんまりの温度差に頭が痛いよ=!」
そんな事を叫びながら、とても満足そうな店長である。
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夕飯は、薫製や創作料理などこれまた面白い。
山椒魚の様なカジカ(手前中央の魚)の姿揚げを頭から食べたら、魔女がトカゲでも食べている錯覚をしそうだった(笑
ついついつられてまたお酒をグイグイぐびぐび〜である(大笑

やっぱり温泉宿はいいね〜
のんびりくつろぎながら笑う。
知り合って25年目
もう息子が自分達が知り合った歳になったのだから、しみじみもしたくなるのも当然か〜苦笑いするしかなかった。だはは〜
# by zopf-rie | 2006-01-21 08:44
逆効薬
飛び込みのパン職人がやって来た。
韓国人の方で、日本で技術を身につけて自国に帰り事業を起こそうと考えているそうだ。
その真剣さは、のらりくらりとした日本人が最近は多いからか、異質にさえ感じるかも知れないが、どちらかと言うとひょうひょうとしながらも、燃える熱血児の店長は、大いに気に入り工場の中に招き入れたのだった。
そもそも誰でもwelcomeのZOPFではあるが(笑)、目が回りそうに忙しい休日の工場への出入りも許可するのは、珍しい事だと私は見ている。

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お礼にと、何やら大変高価そうなものを頂いてしまった。

こっこっ これは?

そうだ=『元気の源』である!

にかにかに笑う店長〜〜

とほほほ
「元気を減らす薬は無いのだろうか?」
影でそんなことを思っていたのは、たぶん私だけなのだろう。。。。

今日も元気に店長の笑い声が工場からこだまする。

「あなたは十分お元気ですから〜〜」
  <<ギター侍風にお願いします
# by zopf-rie | 2006-01-15 15:34
忘れない
悲しい事があった。
ブログに書くのはどうかな?っと思いつつ、
画面に向う。

祖母が他界した
94才
大往生だった
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いつも可愛らしいおばあちゃんで、憎まれ口をたたく事も無く(笑)、感謝の言葉を決して忘れない人だった。
話好きで、一緒にいてとても楽しかった。
「でズニーランドに行ってみたい」と言い出し、車椅子で回った事もあった。
演歌歌手のファンクラブにも入って、そうこの正月にも直筆の賀状が届いた矢先だった。ぜんぜんボケてなくって〜ウエットに飛んだ冗談混じりの話っぷりは、私でも舌を巻くほどだった。

いつも忙しくなかなか会えない事が多かったが、この正月休みに 幸いにも付き添う事が出来て、今思うと本当に良かった。
意識が無くなってしまうその瞬間まで、本当に色々な事を話した。
家に帰りたい事
猫に会いたい事
皆に感謝している事
家族皆が大好きな事
最後にぎゅーっと痛いと思うほどの力で手を握ってくれた。

それが最後だった。
まだ悲しくて、誰にもその想いは伝えられてい無いけれど、きちんと皆に伝えて行くのが私の役目だと想っている。
ありがとう。私も大好きでした。
# by zopf-rie | 2006-01-15 14:59
仕事始め
ZOPFの仕事始めを明日に控えて、今日は1人でひっそりと『仕事始め』の行事をした(笑)。恒例のワックス掛けである!

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床をはじめ、ドアなどのアンティーク家具やテーブルのトップに専用のワックスを塗るんだ。
かなり特有の匂いがあり、乾燥にも時間が必要だから、営業日はもちろんスタッフが多い日には出来ない。いつもひっそりと独り、もくもくと磨きをかける。。。。
けれども、終った後いつも腕が痛くなって「痛い〜だるい〜〜」って騒ぐから、「誰かに手伝ってもらえば〜〜」って言われる。
なのにやっぱり、自分でやらないと気がすまなくて、こそこそと始めてしまう、そんな繰り返し。
「ワックスの量や塗る方向こすり具合など難しいのよ〜それにこだわりがあるから〜〜」とへ理屈を言うと、
「それって、どんなこだわりだよ〜!?」って店長が笑う。
いいのっ☆放っといて=!!
そう、これは放っておいて欲しい領域なんだ。きっと。(笑)))))
# by zopf-rie | 2006-01-06 18:24
自立
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クリスマスの忙しさが過ぎベーグル祭りが終了した日、今年の仕事はやり終えたぞ〜的な雰囲気が流れはじめた。1番にその安堵の色を全身からにじませているのが、他ならぬZ店長であるから、、、もう〜困った人である(笑)
つくづく天真爛漫な人だな〜っと横目で見つつ、前々から計画していたスタッフ講習会を開催した。
『バリスタ講習会』
カフェスタッフの1人がもうすぐ卒業なので、今まで学んだ事、伝えておきたい事を他のスタッフに向けて話す機会をもったのだった。
みんな真剣に聞いていた。
話し尽くせはしないだろうが、ステップ(節目)は大切にしたいと思うから、感じるものがあれば善い、私はそんな思いで見守った。

その顔を見ながら、私は親友のあるエピソードを思い出していた。
その親友は何をしても、全てを決して無駄にしない主義=ポジティブな考え方をモットーにしている。先日久しぶりに会いお茶をしていた時、彼女が「私ね借金が終ったのよ」っと切り出した。借金などとは縁の遠い優雅な暮らしをする彼女からそんな事を聞かされ、私は目をぱちくりさせていると、大学に進んだ時の奨学金であり、ずーっと自分で払い続けていたのだと話した。私は仰天であった、もちろんお嬢様のような身分の暮らしをしてきたものと思っていたし、なにより学費と言うのは親が背負うものと、私の中では『親の責務』のひとつになってる項目だったからだ。
旦那様も「まさか」と口にしたと言う。だからこそ彼女は4人も子供を抱えながらも、必ずささやかでも自分でお金を稼ぎ、その支払いにあてて来たと言う。海外に暮らす事も多かった彼女だが、決してそれは滞る事はなかったのだと言う。
なんと凄い事だろうと私は思った。大変裕福な暮らしをしている彼女なのに、そのけじめを守り抜いた潔癖さもあっぱれだし、まさにこれが『自立』なんだと私は思ったのだ。
そして、4人の子供達もそれぞれ大きくなって来た今、旦那様が「全員奨学金で大学には進みなさいね〜」と言ったのよ〜っとまるで笑い話でも紹介する様に私に話すでわないか。子供達にも全くの異論はないと言う。。。私は口が開いて次の言葉が見つからなかった。執念の勝利ではないが、彼女は本当に長い時間をかけて、自分の全てをポジティブに叶えた瞬間だったと思った。清々しい顔にはしてやったりという表情すらない。全てを次のステップに生かした晴れ晴れしさしか残っていないのだ。

だらだらしていても、何かに突き進んでも、等しく与えられているのが時間なんだと思った。時にはゆっくりする事も大切だけれども、どうか無駄にならないステップを進んで欲しい。ZOPFに居たことも大きな力になってくれたらと思う。
幸せになって欲しいそう願ってやまないから。。
卒業おめでとう。
# by zopf-rie | 2005-12-31 15:21
温かい光
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夜明け前のZOPFが見える。
ひときわ明るい中央の明かりが、店の看板を照らす照明だ。
ただあの光だけを頼りに吸い寄せられる様に歩いている自分に気が着いた。
「やっぱり辛いか。。」
数時間しか寝られなかった為、かなり身体がこたえている。。。昔なら平気で徹夜もしてのけたのに〜情けないものである。。
だけど=、爽快感はあるさっ!達成感って言う満足がね。
ちょっとだけ、笑ってみせる(笑)))
昨晩は、カフェの1年間の集大成?『クリスマスディナー』が無事に終了したから。
今とてもホッとしている。
# by zopf-rie | 2005-12-25 08:30
近道はどっちか
今日12/10の夜11時から、ワールドビジネスサテライトと言う報道番組(?)にZOPF店長が登場する事になっている。
企業首脳陣も多く見るという有名な番組のようだ。
パン屋には辛い深夜番組なので観た事はなく、正直なところどんな番組だか知らずして引き受けてしまった、ほんの5分と言われた事もあったが、取材と収録は7時間にもおよんで、色々な話を店長は(いつも調子だけどね 笑)ひょうひょうと答えていった。

以前は「パン屋さん紹介」の取材が多かったが、最近はもっと突っ込んだ取材が多い。作り手の顔が見えるだけでなく、もっともっと考え方なども知りたいと言う。それは掘り下げているだけでなくて、そこから商売の極意や成功の秘けつを聞き出したいと言う目的が強く現れて来た。当然の流れだったのかもしれないが、「売れるコツを教えて下さい」など、あまりにもストレートな質問には、隠しだての全くないZ店長だって大笑いしてしまう。「そんなの簡単に答えられないでしょう〜」これって本音じゃないだろうか。
「それよりも、ダメな事をまとめた方がいいのに」店長はよくこんな質問にはこう切り返す。
絶対やってはいけない事とかダメな店の共通点をまとめる方が、分りやすいし行動に移しやすいのに〜とアドバイスするんだ。
だけど、なかなかダメな事って聞こうとしない。
美味しい処を取っておいている様に思うのかな〜。それともそんな遠回りはごめんと言うのか。。
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足をとめる事をとても嫌う人が多いけれど、時にはこんな穴から外を覗いて見てはどうだろう?
『急がば回れ』
きっと何かが見えるはず。

私とZ店長と良く話して決めた事は、
「ダメな事は、絶対しない」だった(笑)。
# by zopf-rie | 2005-12-10 15:19
意識して育てる
痛ましい事故や事件が多い。
人として生きて行くモラルすら守られず、そのレベルや境界線に疑問を感じては、社会が成り立たないだろう。社会の中で生きて行かずして、どこで生きて行こうと思っているんだろうか。
今朝、次男が「寒いし〜学校行きたくねえな〜」と言って来た。相手にもしないでいると「引きこもってやる〜」と脅かすではないか。
まったくどこで覚えて来るのやら、でも学校で教師に対して「登校拒否しちゃうからな」と逆に脅しをかける場面は実際にあるようだ。私立の学校では教師も人気次第でクビになると言う。
いい面もあるのだろうが、考え違いを起こしそうだ。

「ふん!じゃ〜出てってもらうだけよ。どこにでもお行きなさい〜野たれ死んでしまいなさ〜」っと、私は息子に言い放ってやった。
「くそ=」と言う顔をしながら、なんだかんだまだ文句を言おうとすると、長男が「良く見ろよ、この親はマジでやるぜっ」と笑ってなだめた。

大人の威厳とは何なのだろうか?ただの見栄ではないはずだ。
たぶん私は本当に子どもに引き込まれたら追い出す事など出来やしないだろうが、はったりにせよ(嘘でも)世の中の道理や節理を、その時々で厳しく教え込まなければならないと思うのだ。
「あんたもしっかりやらなきゃダメよ、このままじゃ〜つまらない人生送るわよ」と、このところ高校生生活をエンジョイし過ぎてる長男もたしなめた。ふたりは、はいはいって顔をして見合わせて突っ突き合っている。
「さ〜〜〜くだらない話してる暇はないわ〜〜仕事行かなきゃ〜」
私はわざと早めに家を出た。きっとふたりも、追うように家を出た事だろう。
どんな風に育って行くかなんか分からない。それでも意識して育てなきゃいけないと思う。

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昨日のバターロール
飛び切り美味しくって、私はびっくりして工場に駆け込んだ。
「ねえ、何かした?ビックリするほどすっごく美味しけど」
「いや、いつも通りだよ」冷静に店長が答える。
そうか〜きっと全てが上手くいったんだ!私はにやりと笑った。

バターロールを眺めながら、1人にやにやとする。
まさか息子とパンを同じには出来ないが、毎日毎日沢山たくさん作っても、味が変わるパンなのだから、人間はもっともっと大変だ。
作り手は油断していてはいけない。
そう、時にはったりも言える度胸と切り返しの気転が必要だ!
なんちゃって〜。
『並』に育ってくれさえすれば上出来ですよね(笑)
# by zopf-rie | 2005-12-06 14:56