お風呂でぼーっと温まりながらTVを見ていたら
今は、「no1ではなく only1の時代」
と言っていました。
それを聞いて心がときめきました。
はみ出し者や落ちこぼれにも、夢があるって訳です〜
良いですよね。
自分らしさを持って、自信を持って生きて行く。
いいな〜
いいわ〜〜〜〜
ぐっときます。
そう、むか〜し
高校に入って間もなくの頃、夜遊びばかりしていて馬鹿者だった私は、日中学校では眠くて眠くていつも保健室で寝ていたのでした。でもそのうちに保健の先生に見破られ追い出されてしまい、仕方なく次は人けの無い図書室に逃げ込み、入り口から1番遠いコーナーに隠れて寝る事にしたの。
そこは高校生に1番人気のない哲学書のコーナーで、日差しもほどほどの絶好の避難所になった。
まーそんな怠惰な私だったから、哲学書などは全く無縁だし本を読む間も惜しみ寝ていたのだけれども、ある日1冊のタイトルが眼に止まったの。
「生き生きと生きよ」 ゲーテに学ぶ
笑っちゃうぐらい無縁の本〜
もちろん馬鹿にしました。だって真逆の存在だもの。
でも、ある日 なんとなーく手に取ってみると、
誰もが劣等感や虚しさを抱えて悩んでいる。優秀な人間でなくてもいい。
そんな人間の弱さを諭していたんですよね。。
今思うと、救われたって言うのかな?
いや、もっと単純。気がついたって言うぐらい。
いや、目が覚めたって感じかな?
ふっと、何かが変わった瞬間だったのね〜
むさぼるようにその本を読んで、それから図書室には行かなくなった訳さ。(笑)
自分は自分
それだけでいいんだって思えたんですよね。
only one
いい言葉だ〜
決して利己的ではなく、世界の中にある自分を理解しつつ、ただ1つの存在を主張している。
元気で生きましょうね〜!! 笑