ミュンヘンで1番の賑わいを見せている「マリエンプラッツ」から1キロ弱程北に、黄色いバロック建築で人目を引く『テアティーナ協会』があるのだけれど、そのすぐ横に高さ20mもある大きな将軍堂と呼ばれる建物があります。
がらんとしたその内部には、3体の英雄?(武者像)があって、それを守るように、2体のライオンの像が並んでいました。
よく見ると〜
片方のライオンは口を閉じ
もう片方は開いています。
そう
日本の仁王像や狛犬(こまいぬ)みたいなの!
そうそう沖縄のシーザーもそうだし、商売の神様のお狐様もそう。
これは宗教意味があって、日本ではそれこそ「あ」と「ん」、最初と最後とも言われるし〜。「阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)」って意味でもあるそうだ。
まっ、そんなことは教科書にも書いてあったように思うから、偉そうに語る訳じゃないですが(笑)。
で、
私が疑問に思ったのは=
ザルツブルグでもお城の前に並んでいたユニコーンもまさに「あうん」だったの。
これって
不思議じゃないですか〜?!
どこかで、宗教がからまった証拠なんでしょうかね?
お互い同意しあったんですよね?
それが愉快!
いまだに宗教がらみの戦争が絶えない現代で、過去のいつかは解らないけれど、そんなことがあったはずだと、仲良くそれこそ「あうん」の呼吸になれないのかな〜?
そんな妄想をめぐらしていました。
(宗教の事は良く解らないので、あくまでも勝手なもうそうですので、あしからずです)笑