時には優しく、時には厳しく 日々思ったことを綴っています
by zopf-rie
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親孝行
「週休1日を取る!」と決めたのに、やっぱり年中無休のZOPFを残して遊びに行くのは忍び難く。。。
無理矢理でも遊びに連れ出してくれるデブ様が留守だと、一層その腰は重く、何としてもZOPFの奥座敷に居たがるのだから〜これはもう魑魅魍魎の類いに違いない(笑)。
呆れたスタッフに「早くしないと〜時間無くなっちゃいますよー」っと言われ、昨日はお尻を叩かれるように店を後にした。

親孝行_d0056067_10352133.jpg


母を誘い一緒にエステに出掛けたが、喜んで来たくせに岩盤浴にはたったの3分しか入らないしー
 ( ̄ロ ̄;) ビックリシマシタヨ
エステでのその要望は計り知れなく、、、なかなか手強い78歳であった。。

18歳で家を出てから30年、ほとんど実家に帰らなかった私なので、1年半前 急に母から「近くで暮らしたい」っと言われた時には正直困惑してしまった。
実家を引き払い、店の近くに家を買い、引っ越しをさせて、母を呼び寄せたのだけれども、全て私に丸投げの母の姿に驚いた。「これが30年分の親孝行」なのだと自分をおさめ、ほとんど休まない仕事の合間は全て費やして母に尽くしたけれど、母はまるでそれを楽しむように我がまま三昧、、、
もっ ( ̄〜 ̄;) もしや これは30年分の「仕返し」なのか?!
マジに疑った。。
もともとお嬢様育ちで天然な所があった母、調子よくボケたふりでもしてるんじゃないか?と思う瞬間もあったけれど、一緒に居る時間が長くなってみて「根っからだったんだな〜」っと解って来た。
今更だけれど、それほど疎遠の30年。良い子の私はまた己を反省をするのだけれど、、、母を解るに連れて、不思議なものが見えて来たのだった。
なんとそれは亡くなってもう8年になる父の存在だった。
厳格で躾や教育にうるさかった父は、いつも不機嫌そうな顔をして たいして口もきかず、いつも怒っているだけだと思っていたけれど、時に触れ折にふれ細やかに気遣ってくれていたのは、実は父の指示だったことが解って来た。そう母はその使いだっただけなのだー!?!?!
優しかった母は幻想だったのかー?! (笑)
と、までは言わないにしろ、それでも萎れたシクラメンの鉢植えを見て(父が生きていた頃は絶対になかったから)母の楽天ぶりは明確に証明されたのであった。。orz...

「岩盤浴、嫌いだったっけ?」
聞くと、母はあっけらかんと「暑いんだもの〜」と笑った。
 (T^T) 
愚痴を飲み込みながら、今朝も学校に送り届ける。
(母は現在週に2回大学に通っている大学生なのだ。でも自力では学校に行かない。なので私は「デイケアの送り迎え」とスタッフに言って、仕事途中に抜け出しては送り迎えをしているのだった。)
「今日も(到着が)早過ぎたわ。でもま〜いいかっ」母はそう言い残して、車を降りて満面の笑みで手を振って見せる。周囲に同級生が居るのを解っているのだ(毎回送ってもらえる自分が自慢なのね)。

「父のように大らかな心を持った人間になろう」
父には返せなかった親孝行だと思って。
by zopf-rie | 2014-01-23 13:36
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