今日は古い友人との約束があり、仕事中だったけれど、ちょっと抜け出して〜カフェのお客になってしまった。
パン店のわきにある薄暗い階段を上り、カフェの扉を開け、スタッフに誘導されて席に着く。もちろん初めての体験(笑)。
スタッフはちょっと困り顔。。。ぶふふふっ
「かんでやんの」
私はちょっと見晴らしの良いレストランや、落ち着いた内庭の整った日本料理屋で、普段らしからぬ食事でも味わいたかったのに、友人は「あなたのお店がいいわ〜」と切り返して来た。「マジですか?!」。抵抗虚しくカフェで食事をする事になったのだが、、、、薄暗いカフェを「不健康な空間な〜」とよく笑った友人だったから、久しぶりにやって来た友人がすっかり上機嫌なのに、「まったくも〜」と呆れてみせた。
それにしても数時間も席にゆっくり座り込み、R'ZOPFで食事をしたのなんて〜初めてだった。確かにここは時間を忘れるわw〜。あっという間に2時間なんて過ぎてしまった。
「こんなにゆっくりあなたが座って食事をしているなんて〜嘘みたい」友人が言った。
ZOPFがオープンして間もなかった頃、レジに13時間立ちっぱなしの私を心配して、毎日お弁当を届けてくれた友人だったから〜仕事もせず、スタッフが話しかける事も無く、ゆっくりしている姿に驚いたようだ。
「私も偉くなった?」ちょっとわざと自慢げに言ってみせると、さっきの呆れ顔を仕返すように、思いっきり友人も笑って見せた。
ZOPFが今ここに在るもの、そして私がここに在るのも、この友人を含め、沢山の人のお陰だな〜としみじみと思った。
「夢が叶っておめでとうね」
友人が最後に言ってくれた。
嬉しい。