私は超甘党です。
ほぼ毎日ケーキを食べ、ぐいぐいとお茶を飲み干します。
「お茶が好きだから〜甘いものが必要なの」と言い訳してますが、
もう どっちもどっち (≧∀≦)
今や、どっちを欲しているのかは不明なほどですww(大笑)
今朝のスイーツは、『ビーネンシュティッヒ』
ドイツっぽい、パンで作るスイーツを頂きましたー
生地はふわふわのパンで、Topにアーモンドスライスを散りばめて〜キャラメリーぜしてあります。
そのカリッと感に、アーモンドの香ばしさとキャラメルの甘み、でも舌に乗せた途端に溶ける粉糖の瞬間的な甘味みとが相まって〜これがまたイイ具合に美味しさを放っております。
中央にサンドした特製のクリームは、絶妙にカスタードクリームと生クリームをブレンドしたもので。
そうなの、そうなの〜
この特製クリームには、これまた25年も前のあるエピーソドに絡んでいます。
その頃、私はとあるケーキ店のシュークリームにハマってしまっていました。
赤ん坊だった息子を背負っては、せっせとケーキ店に通う嫁を見て、見かねた義父(先代)が「シュークリームなら作ってやるさ〜」と言い出したのです。
もともとケーキ職人もしていた先代でしたので、シュークリームもお得意でした。翌日にはテーブルに山のようなシュークリームがありました。
パン屋に嫁に来て、良かったーと思える瞬間だったわけです(爆)
ところが、
どうにも 中のクリームが違うのです。。。
そう....パン屋のカスタードでは重たいのです。
(。-_-。)
で、僭越にも(恐れを知らない この嫁は)、「クリームの味が違う〜」と言ってのけたてしまったのです。
義父なのに、職人なのに、その上好意で作ってくれたのにーーー
よく言ったもので。今考えると、若さってこわい〜〜〜ですよね。
でも先代は怒りもしないで、そのケーキ店のご主人とゴルフ仲間だったこともあり、わざわざ店に行ってまで、そのクリーム作りを教わってきてくれたのです。
そして出来上がったのが、この特製クリームのシュークリームでした。
そしてそして〜時は流れ
今は『ビーネンシュティッヒ』に使うようになりました。
パン屋のスイーツとしてね。
私だけの思い出の味となりましたけれど。きっと「優しさ」は感じられると思います。
休日の朝1番で並ぶので〜こちらも「幻〜」と呼ばれがちの1品です。
ぜひ1度お試しください〜